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【クーラーボックス】シマノ・ダイワの保冷力を徹底比較!断熱の素材・構造・考え方を掘り下げる!おすすめクーラーもご紹介!

【クーラーボックス】シマノ・ダイワの保冷力を徹底比較!断熱の素材・構造・考え方を掘り下げる!おすすめクーラーもご紹介!

海釣りをするなら、クーラーボックスは必須といってもいいくらいのアイテムですが、みなさんはクーラーボックスの性能について、深く考えたことはありますでしょうか?

その素材や構造によって、保冷力には大きな差がでてきます。

釣り用クーラーボックスと言えばシマノとダイワが2大メーカーですが、保冷について各々独自の表現をしていますので比較しずらいところもあります。

そこで、今回はシマノとダイワのクーラーボックスの素材・構造・保冷時間に対する考え方について比較し、おすすめクーラーをご紹介したいと思います。

シマノとダイワのクーラーボックスは、保冷力はモチロン、軽さ、耐久力ともに高レベルですからアウトドアにも最適ですよ!

アイキャッチ画像出典:上州屋



断熱について

クーラーボックスを語るには、まずその保冷の仕組みについて知る必要があります。

大きくは、使用される断熱素材と、断熱構造によって決まってきます。

断熱素材

主な素材は以下の2つです。

・発泡スチロール(ポリスチレン)
・発泡ウレタン

これ以外にもありますが、一定レベル以上のクーラーボックスにおいて主流なのはこの2つです。

発泡ウレタンの方が断熱性能にすぐれた素材で、発泡スチロールを使用したクーラーボックスよりも上位モデルに採用されます。

断熱構造

上でご紹介した素材をどのように配置するか、またその厚さによって断熱性能が変わってきます。

断熱構造で強力なのは、真空も用いることです。

真空構造の面が多いほど、断熱性能は高まります。

クーラーは天面(1面)、底面(1面)、側面(4面)の合計6面で構成されていますから、6面全てに真空構造を採用しているクーラーが断熱性能は強力かつ、価格も高額なクーラーということになります。

しかしながら、真空構造を採用すると重量は重くなります。

おかっぱりの日帰り釣行レベルであれば、真空構造6面だと持ち運びする上で重いことはデメリットですから、自分の釣りのスタイルに合わせて必要な保冷レベルのクーラーを用意したいですね。

もちろん、保冷力こそ正義!という考えの体力自慢さんでお財布事情が許すなら真空6面構造を選んでください(笑)

さて、次項からは、シマノとダイワ、それぞれのクーラーの素材・構造による基本ラインナップと、その考え方についてご紹介していきます。

シマノの断熱素材・構造

🔼

高保冷

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

軽量冷

🔽

シリーズ断熱構造断熱材説明文
ULTRA
PREMIUM
6面極厚
真空パネル
発泡
ウレタン
上面・側面・底面の6面に極厚真空パネルを配置。シマノ史上最強の保冷力を誇ります。※上面は通常厚の真空パネルになります。
PREMIUM6面

真空パネル

発泡
ウレタン
上面・側面・底面の6面に真空パネルを配置。冷気漏れを極力なくすことによる高い保冷力を誇ります。
発泡
ポリスチレン
LIMITED3面

真空パネル

発泡
ウレタン
側面と底面に一体型の真空パネルを配置。地面からの熱を効果的に遮断します。
発泡
ポリスチレン
BASIS1面

真空パネル

発泡
ポリスチレン
底面に真空パネルを配置。地面からの熱を効果的に遮断します。
真空パネル

なし

発泡
ウレタン
全面に発泡ウレタン断熱材を充填。隙間をなくすことにより、冷気漏れを抑制し高い保冷力を誇ります。
LIGHT真空パネル

なし

発泡
ポリスチレン
専用設計された断熱材を全面に配置。高い保冷力を確保した実用性の高い軽量タイプです。

出典:シマノ

ダイワの断熱素材・構造

品番断熱仕様熱伝導率(W/mk)断熱材特徴クーラー使用用途
ZSS/VSS6面

真空パネル
+発泡ウレタン

0.002〜0.008多孔質素材を金属フィルムで真空パックしたもの。ダイワの採用している断熱材で最も保冷性能が良い。6面全面に真空パネルを配置しているため、保冷力が非常に高く、炎天下での長時間使用や真夏の車中など、とても過酷な条件下での使用を想定した高保冷力モデル。
VS5面

真空パネル
+発泡ウレタン

上蓋を除く5面に真空パネルを配置している為、保冷力が非常に高い。
TSS3面

真空パネル
+発泡ウレタン

断熱効果の高い底面と長側面の3面に真空パネルを配置している為、真空パネルならではの高保冷クーラーを使いたい方にお奨め。
SU1面

真空パネル
+発泡ウレタン

底面にピンポイントで真空パネルを配置している為、防波堤や磯、船上など、床面からの熱の伝導を防ぎたい場所での使用に適する。
GU発泡ウレタン0.02〜0.03ポリウレタンを発泡させたもの。クーラー内部の隅々まで充填するため保冷効率が非常に良い。発泡ウレタン断熱材で、軽さを維持しつつ保冷力を高めている為、スチロール断熱材の保冷力では少し物足りないという方にお奨め。
Sスチロール0.03〜0.04ポリスチレン粒を炭化水素ガスで発泡させたもの。ダイワの採用している断熱材の中で最も軽い。軽さ・使い易さ・保冷力を兼ね備えたクーラーボックスで、様々な状況で使えるオールラウンダー。

出典:ダイワ

シマノの保冷性能(時間)の考え方

シマノの新基準
『I-CE(アイス)』とは?
Ice Control Efficiency – 氷保持能力 –
より確かな保冷力を選ぶために。どれだけ氷をキープできるかという〈氷の保持時間〉を保冷力の基準にした新しい単位、それが『I-CE』です。

クーラー内容量の20%の氷を31℃の温度下で1時間保持できることを1hと表し、たとえば『I-CE 70h』という表記なら70時間キープできる保冷力がある目安となります。
出典:シマノ

ダイワの保冷性能(時間)の考え方

ダイワクーラーの新たな指標『KEEP』

クーラーボックスにとって重要なのはズバリ、氷の保ち時間! ダイワはこの指標を「KEEP○○」と表現しました。『KEEP』はJIS規格(JIS S 2048 : 2006)の簡便法に基づいて氷の残存率を算出。更に氷が溶けきるまでの時間に換算して「KEEP○○」という値で表現しています。

【JIS簡便法による測定とは?】

外気40℃に調整された恒温室内に、クーラーボックス本体容量の25%に相当する角氷を入れたクーラーボックスを放置。
8時間後に氷の重量を測定して氷の残存率を算出します。

【KEEP換算とは?】

その氷の残存率から、残存率が0%になるまでの時間を計算して、「KEEP○○」という値で表示しています。

保冷表示の値はあくまで保冷力の目安であり、実際の保冷時間とは異なります。
また、外気の状態、氷の状態、フタの開閉回数、その他条件によって実際の保冷時間は変わってきます。

出典:ダイワ

シマノとダイワの保冷性能(時間)の考え方の違いについて

上でご紹介した通り、両社微妙に前提条件が異なるので、一概に表示されている時間だけで比較はできません。

外気温度はダイワの方が高く設定されているものの、シマノは氷の量が少ないというハンデがあります。

氷の量が少なければ、単純に氷が全て溶けるのは早いですし、クーラーボックス内の容量に対する氷の量が少ないほど空白スペースが大きくなりますから、保温の為に大きな熱量(冷気)を消費します。(より多くの空間を冷やす必要がある)

シマノのI-CEの方がダイワのKEEPより、同等規格のクーラーで時間が短いのは、氷がそもそも小さいという部分が大きいのではないかと思います。

ダイワKEEPは外気温条件が高いとは言え、フタを開けない条件下ですから、影響は限定的なのではないでしょうか?

これらはあくまでワタシの推測でありますが、正直、両社のクーラーボックスの性能にそこまで大きな差はないのではないか?と思っています。

強いていうなら、若干ダイワの方が保冷性能が高いのかな?というイメージですが、気にするレベルではないかな…というのが本音です。

こんな議論が起きないように比較基準を統一してくれればいいのに、と思いますね。

表記されている保冷時間の注意点

両社ともに○○hという表記をしています。

これ、深く考えなければ、

「このクーラーボックスは30hだから、丸1日の釣りくらいなら楽勝だな!」

なんて誤認してしまうかもしれません。

他のクーラーボックスを解説・紹介などしているサイトでも、イマイチここを掘り下げれていないところが散見されますから、要注意です。

夏場は、この時間保冷性能が維持する可能性などほぼありえず、実際は相当短くなりますから要注意ですよ!

それは以下の理由からです。

理由①…開閉をしないという条件における保冷時間である点

フタの開閉こそ冷気が逃げる最大の要因。そこは考慮されていないです。
開閉しないということは、すなわちまったく釣れない日ですから…考えたくありませんね(笑)

理由②…氷の容量が多い条件での保冷時間である点

シマノはクーラー容量の20%、ダイワは25%です。これ、サラッと読んだら気になりませんが、よく考えたら大切です。

一般的に使われることが多そうな大きさのクーラーとして、例えば容量は20Lを想定してみましょう。

シマノなら
20L×20%=4L

ダイワなら
20L×25%=5L

これ見てみなさん、どう思われますか?

コンビニで売っている板氷は、1.7kg(およそ1.7L)ですよ。

多くの釣り人は、コンビニで買うならこれを1つが多いのではないでしょうか。

自宅でペットボトルを凍らしても2Lペットボトル1本ではないでしょうか。

だって、クーラーボックスの重量+氷の重量およそ4kgや5kgなんて、移動する上ではちょっとしんどいですよね。

もちろん、保冷の為には氷が多い方がいいことなんて誰でも分かる訳ですが、重さや費用面から2kg程度を用意する人が多いと思います。

キス釣りやアジングでクーラー容量が小さくて、例えばクーラー容量が10Lだったとしてもシマノの基準なら20%で氷は2L。ダイワの基準なら2.5L。コンビニ氷では足りませんね(笑)

実使用における保冷時間考察(イメージ)

さて、では例えば実際に22Lのシマノのクーラー・フィクセルリミテッドでペットボトルでおよそ2Lの氷を用意したとしましょう。

こちらのモデルは、シマノの『I-CE』基準では55hのモデルです。

22Lの20%ですから、4.4Lの氷でフタの開閉なし、外気温31度なら55hもちますよ、ということですね。

氷はペットボトルで2L用意したとすると、まず氷の量は4.4Lの45%ということになります。

仮に、開閉なしで外気温が31度だったとしても、単純計算で24.75hとなります。

これはあくまで単純計算です。

氷が少ないということは、クーラー内の氷以外の空白スペースが増えることを意味しますから、より溶けるのが早いということになります。(冷やさなければならない空間が増えるからです)

ここからはワタシの経験からくるイメージになりますが、夏場に実際に釣りをしてフタの開閉もともなうとなると、55hの30%ほど。すなわち16.5h程度がリアルな保冷能力維持時間ではないかと感じます。

これは外気温はもちろん、開閉時間をできるだけ短くできるように努力したり、魚がどれだけ釣れてクーラー内の体積が埋まるかなどの要因によって変わってきますので一概に言えるものではありません。

しかしながら、ワタシが実際に使用しているシマノのスペーザリミテッド25Lのモデルは『I-CE』基準で55hのモデルですが、夏場に使用していると大体上記でイメージしているくらいの時間で氷は溶けます。

結論、シマノとダイワの場合、夏場の保冷能力維持時間は大体メーカーが表記している時間の20%~40%ほどと思って選べばいいと思います。
(2Lの氷を使用して、一般的な回数フタの開閉もあったとしてです。氷の量は2Lで固定するならば、クーラーのサイズが小さいほど氷のウエイトは大きくなり、保冷時間は伸びます。)

ダイワのKEEPの方がやや氷が多い前提ですので、多少は厳し目に見たほうがいいかもしれません。

上記結論は、あくまで推測の結果によるものではありますが、そんなに的をはずれたものでもないと思います。

シマノでもダイワでも、ランクの低いクーラーを使用する場合、夏場に丸1日釣りをするならば、氷は追加する必要がでてくる可能性がおおいにあります。
(実際に早朝に氷を買って、夜帰りに氷を追加した経験をした方もおられると思います)

みなさんもご参考にしてみてください。


シマノのおすすめクーラーボックス

シマノのクーラーボックスの現行ラインナップ(2018年8月現在)から、もっとも汎用性の高い15L~25Lでおすすめのモデルをご紹介します。

参考実保冷時間の試算の根拠は、上項『実使用における保冷時間考察(イメージ)』をご参照願います。

シマノのクーラーボックス全ラインナップが気になる方は以下の記事をどうぞ。

【関連記事】

フリーガ ベイシス

フリーガは購入しやすい価格と、そこそこの性能のバランスがよいクーラーボックスです。

シマノのクーラーボックスは造りが堅牢で、大人が座っても全く不安のない頑健さをもっているモデルが多く、こちらも安心して座れます。

断熱素材は発泡ポリスチレン+1面(底面)真空パネルで、I-CE値は35h。

参考実保冷時間は仮に30%で計算すると10.5hとなります。

真夏の炎天下で一日中の釣りでしたら氷を追加しなければならないかもしれませんが、最低限の保冷能力は有していると思います。

春秋冬なら相当氷は保ちます。

なお、フリーガより下のグレードのモデルである、ホリデークールやレジャークールは、本格的に釣りをするならば満足できる性能ではありません。夏場は氷の追加を常に頭にいれておく必要があるでしょう。

こういった廉価モデルは、短時間の釣りや、春秋冬でないと少し不安と覚えておいてください。

 

スペーザ リミテッド

スペーザは少し横長のモデルで、容量の割に長い魚を収納できるところが強みです。

例えば、25Lモデルでも50㎝の魚を折り曲げずに入れれます。

折り曲げたり、尾びれを切ったりすれば、50㎝を超える長い魚でもなんとか納められますので、シーバスフィッシングやライトショアジギにはぴったりと思います。

スペーザはライト、ベイシス、リミテッド、プレミアムがラインナップされているのですが、ワタシはおかっぱりではこのスペーザのリミテッドを愛用しています。

断熱素材は発泡ポリスチレン+真空3面パネルです。

少々値は張りますが、I-CE値は55hで、参考実保冷時間は仮に30%で計算すると16.5hとなりますので、基本的には早朝から夜まで終日釣りをしても心配ありません。

また堅牢性もバツグンで、実際に身長178センチのワタシがドスンと腰掛けても、まったく不安はありません。

天面からワンタッチで左右両面どちらからも開閉できるラックトップレバーなど、気が利く嬉しい機能も充実しています。

ラックトップレバーは、この天面からワンタッチっていうのが大事で、なかなか便利です。


出典:シマノ

 

なお、キャスターとハンドル付きのモデルもあります。移動をラクにしたい方におすすめです。


出典:シマノ

 

 

スペーザリミテッドは少し値段が…という方は、スペーザライトもオススメ!

価格が一気に下がることはもちろん、重量も軽くなるのでおかっぱりにマッチングします。

例えば25Lモデルの場合、1kg軽くなります(6kg→5kg)。

1kg違うと結構違いますよ。

I-CE値は25Lモデルで40hですので、参考実保冷時間は仮に30%で計算すると12hあります。

基本的には長時間の日帰り釣行でも大丈夫ですね。

フィクセルライト ゲームスペシャル

フィクセルはバランスのよいクーラーボックスです。

キススペシャルや、ゲームスペシャルといった、特別にロッドホルダーやポーチなどのオプションを装着したモデルが展開されていて、最小は9Lから最大は30Lまで、グレードもライトモデルからウルトラプレミアムモデルまで網羅と、非常に選択肢の多いクーラーボックスです。

シマノの王道クーラーボックスと言えますね。

例えばこちらのゲームスペシャルの22Lモデルは、フィクセルライトがベースになっているので、I-CE値は35h、参考実保冷時間は仮に30%で計算すると10.5hとなります。(断熱素材はポリプロピレン+発泡ポリスチレン)

キス釣りやルアーゲームをするなら、スペシャルモデルがあるフィクセルを選択肢にするのもいいですね。

フィクセルにもラックトップレバーを始めとした便利機能が搭載されています。

 

ダイワのおすすめクーラー

ダイワもクーラーボックスの現行ラインナップ(2018年8月現在)から、もっとも汎用性の高い15L~25Lでおすすめのモデルをご紹介します。

DAIWA RX

RXはダイワのスタンダードモデルと言ってもいいかもしれません。

オーソドックスな形状で、サイズ展開も12L〜32Lまで幅広い展開です。

SU1800Xの断熱は底面真空+ウレタンになっていて、KEEP75ですから参考実保冷時間は仮に25%で計算すると18.75hとなります。

トレーや魚の投入口など、嬉しい機能も充実しています。


出典:ダイワ

 

ダイワで基本性能のしっかりしたクーラーボックスを選びたいなら、このモデルがおすすめです。

 

クールラインキャリー

こちらは、初めからキャリーがついているタイプで移動に便利です。

秋丸美帆さんこと、大人気のみっぴが宣伝してます。

🔽このパネル見たことないですか?

みっぴオススメのクーラーボックスです(笑)


出典:ダイワ

 

ダイワのクーラーボックスはその拡張性の高さも魅力ですが、このモデルのキャリー性能と合わせて効果的なカスタムが可能です。

詳しくは以下の通り。

コンパクトに収まるキャリーハンドルと大型静音キャスターで移動が楽々。改札が通れるサイズ設計で電車釣行も可能。背面の小物入れは500mlペットボトルがスッポリはいる。背面ハンガーはボトルホルダー取り付け可能。付属のCPショルダーベルト150Sで簡単に荷物を固定。荷物を簡単に固定できるCPラゲッジネット(別売り)が取り付け可能なフック溝付き。丸ごと外して洗える両開きタイプの上フタ。プルーフケースPC-816(別売り)とPC-1020α(別売り)がぴったりフィット。
出典:ダイワ

 

機動力を武器にどんどん色んな釣り場に行きたくなるモデルですね!

SU1500は断熱は底面真空+ウレタンになっていてKEEP45ですから、少し小さめモデルということも考慮して、参考実保冷時間は仮に30%で計算すると13.5hとなります。

 

シークールキャリー

こちらは、先程ご紹介したクールラインキャリーよりワンサイズ大きなモデルです。

もう少し大きい魚をターゲットにしている方や、飲み物、弁当などを入れたい方におすすめです。

クールラインキャリーと同様、オプション装着すれば荷物運びが快適になりますよ。

SU2500は断熱は底面真空+側面ウレタンになっていてKEEP70ですから、参考実保冷時間は仮に25%で計算すると17.5hとなります。

 

プロバイザーHD

ダイワから最後は、プロバイザーHDをご紹介します。

高機能クーラーボックスで、イメージ的にはDAIWA RXの上位版…といったところでしょうか。(実は保冷性能はRXのSU1800Xの方が上です)

6面真空から、軽量なスチロールのモデルまで幅広い選択肢を与えてくれます。

機能面も充実していて、座っても大丈夫な「マッスルボディ」、天面操作で開け閉めしやすい「リフトアップオープンシステム」、釣った魚を入れるときに便利な「ワンプッシュ投入口」、持ち運びや車への出し入れ時に便利な「ロングハンドル」などが搭載されています。

このあたりはRXよりも相当使い勝手がよいところですね!


出典:ダイワ

 

SU2100Xは断熱は底面真空+ウレタンになっていてKEEP70ですから、参考実保冷時間は仮に25%で計算すると17.5hとなります。

 

さいごに

総評として、同じ価格帯のクーラーボックスを比較すると、

保冷力…ややダイワ優位
堅牢性…ややシマノ優位

こういうイメージです。

シマノとダイワのクーラーボックスは非常に良く造られていますが、能力もピンキリでニーズに合わせて選ばないと失敗することもありえます。

下位モデルは、それ相応の能力しか有していません。

また、中位機種以上であったとしても、それぞれの保冷維持時間の目安の意味(根拠)を理解していないと、自分が望んでいる保冷力を有しているクーラーボックスを購入できないかもしれません。

あとは堅牢性も大切で、気楽に座れるって重要です。

その点でシマノのクーラーボックスは優位に立っていると思います。

保冷力はもちろん、堅牢性も含めてトータルで考えたいですね。

今回は、ワタシの経験からくる考察も含まれていますが、参考にはしていただけると思います。

この記事がみなさんのクーラーボックス選択の一助になれば幸いです。


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