ライトショアジギングを始めよう!おすすめタックルは?ロッド・リール・メタルジグの鉄板教えます!高級魚とエキサイティングファイト!

ライトショアジギングは、シンプルなタックルで青物をはじめ、さまざまな魚が狙える魅力的な釣りで、その名の通りショアジギングのライト版という位置づけです。

ツバスやハマチ・メジロ(ブリの幼魚)に代表される小型〜中型青物がメインのターゲットになりますが、時期や場所によっては成長した大型青物はもちろん、ヒラメやキジハタなどの高級魚も狙えます!

今回はライトショアジギングについてご紹介します。

 

アイキャッチ画像出典:シマノ


ライトショアジギングとは

ショアジギングのライト版と言いましたが、どのくらいライトなのか?というと…。

他のショアジギングとの明確な線引きがあるわけではありませんが、扱うメタルジグのウェイトでざっくり言うと、ワタシの中での線引きは以下の通り。

7g未満→ライトゲーム
(マイクロショアジギングという人も)

7g〜20g未満→スーパーライトショアジギング

20g〜50g未満ライトショアジギング

50g超→ショアジギング

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ショアジギングという釣りのジャンルは、扱うメタルジグのウェイトによって細分化されています。

現在は、基本的には上でご紹介した4つの区分で理解しておけばOKです。

最も重いウェイトを扱うのがショアジギングで、ライトショアジギングはその1つ下のカテゴリということになりますね。

従来のショアジギングでは60g以上のメタルジグを使うことが多く、時と場所によっては100g超のメタルジグもキャストすることがあるのに対して、ライトショアジギングでは30g〜40g前後がメインウェイトです。

大型のブリやカンパチ、ヒラマサなどを陸から狙うには、潮通しの良い場所を狙うことが大前提です。

ただし、普通に潮通しが良いというようなレベルではなく、潮流が速くてそこそこ水深もある場所を遠投して探るような釣り方でないと、所謂ショアジギンガーが狙う大型の魚はなかなか獲れないんです。(もちろん例外はありますよ)

ショアからの釣りで大型の青物が有名な場所は、潮の流れが非常に速い場所が多いはずですよ。

そんな場所で釣りをするにはそれ相応のタックルで挑まないと話にならない訳です。

ライトショアジギングは重くても50g前後までのメタルジグしか使いませんから、本格的なショアジギングポイントでは底が取れず快適に釣りができません。(メタルジグは底が取れる重さのウェイトを使うのが基本!)

一方で、一般的な潮通しの良さがあるポイントでもそこそこの魚が回遊してきてるんじゃないの…?そこで投げれる範囲の重さのメタルジグを使ったら、サイズは望めなくても結構釣れるんじゃないの…?という観点で考えたときにハマるのが、ライトショアジギングなんです。

実際、大型青物に比べて、ハマチ(ブリの幼魚)やシオ(カンパチの幼魚)などの小型〜中型青物はそこそこの数の群れで接岸することが多く、比較的警戒心も薄いために、ライトショアジギングの射程圏内に入ってきさえすれば手軽に狙えるターゲットとなる訳です。

特に秋前後は青物が冬前の荒食いで接岸しますから、ライトショアジギングで狙いやすくなりますよ!

加えて、一般的なレベルで潮通しがいい場所であれば、青物にターゲットを絞らなければ、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュ、キジハタなどのロックフィッシュ、他にもスズキなど、そこそこの大きさの高級魚は当然のようにいます。

メタルジグはこういった魚たちにも非常に効果的!

様々なターゲットをショアジギングほど重量級タックルでなくても狙える!というのがライトショアジギングの魅力ですね!

また、軽いメタルジグを使う分、普段手持ちのシーバスロッドなどで楽しめるのもメリットの1つ。必ずしも専用タックルを用意しなくてもよいというのは嬉しいですよね。

PEラインは1号前後とショアジギングに比べると細いラインを使うことで、飛距離を確保します。

大場所で障害物が少ない場所なら、タックルバランス(ロッドやリールの性能次第)によっては思い切って0.8号前後で飛距離を優先にするのもありですね。

どんなサイズの魚がくるか分からないので、そのライトなタックルだからこそのスリリングなファイトを楽しめます!

狙える魚

ライトショアジギングでは主に中型青物を狙いますが、ほかにも様々な魚が反応します。

代表的な例をあげると以下のイメージです。

ツバス・ハマチ(ブリの幼魚)
シオ(カンパチの幼魚)
サゴシ・サワラ
ヒラメ
マゴチ
スズキ
キジハタ
マダイ

などなど。。。

もちろん、上であげたのは例なので、他の魚もたくさん喰ってきますよ!

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釣り方・アクション

基本はワンピッチジャークです。

フルキャストした後はまず着底させます。

糸ふけがでないようにフェザリングしながらラインを放出し続け、ラインの出が止まったら着底ですね。

この時、潮の流れの速さによっては、軽いウェイトのメタルジグでは流されてしまって着底が把握できないことがあります。

ウェイトは代表的な1オンス(28g)クラスだけではなく、20g~50gまで幅広く揃えておくことをおすすめします。

着底したらすぐにアクションを開始させ(のんびりしてると根掛ります)、ボトム〜中層までをシャクリ上げてきてはフォール…を繰り返します。

これが一連の基本的な流れですね。

 

もちろん、これはあくまで基本です。

青物はエサとなるベイトについてまわるので神出鬼没です。

底にいることもあれば、表層にいることもあるやっかいなお魚さんなので、海面の様子など周囲の状況もよく観察しながら様々な層を泳がせるようにしましょう。

分かりやすいのはナブラですが、他にも鳥が群れで騒いでいるような場合もイワシなどのベイトが襲われていることが考えられます。

 

他にも例えばヒラメやマゴチ、キジハタのような魚は底に絡む魚ですから、狙いたい魚種によってはボトム中心で攻めるのも効果的です。

ただメタルジグを投げて適当にシャクり続けているだけではなく、狙いをもってアクションさせたいですね。

 

ショアジギングのアクションや、ターゲット毎の狙い方イメージについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

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以下はメジャクラのヒロセマンがライトショアジギングを解説してくれている動画です。

青物はもちろん、ハタ、タチウオなどなど多くの美味しいターゲットが釣れてます!是非ご参考にしてください。

タックル

ルアーウェイトの幅が広いMクラス前後のシーバスロッド、エギングロッドを流用して問題ありません。

30g前後のメタルジグが気持ちよくキャストできそうな適合ルアーウェイトのモデルを選んでください。

もちろん、ライトショアジギング専用ロッドを購入すれば、より満足できるでしょう。

ウェイトの適応範囲が広いロッドが多く、操作性も高いので、やはりシーバスロッドやエギングロッドを流用するより圧倒的に有利です。

 

リールは3000番~4000番くらいがマッチします。

不意の大物がくる可能性も考えると4000番クラスが無難です。

速巻きも出来て、ラインスラック(メタルジグをシャクったときに出る糸ふけ)も回収しやすいギア比が高いものを選びましょう。

 

メタルジグはライトショアジギング人気に比例して、選択肢はたくさんあります。

次項から、おすすめのタックルをご紹介していきます。

おすすめタックル

ライトショアジギングを快適に楽しめるタックルをご紹介します。

これから始める方は是非ご参考にしてください。

ロッド

普段お使いのシーバスロッドやエギングロッドでウェイト的に適合するものがあれば流用しても大丈夫なのですが、もし持っていない場合や、専用ロッドも気になる…という方におすすめのロッドをご紹介します。

専用ロッドを持っているか、他の釣種のロッドを流用しているかでは、釣果に大きな差がでることもありますよ。

特に

・適応ウェイトの広さ
・操作性とノリの良さのバランス

この2点は、専用ロッドが圧倒的に優位です。

メジャークラフト トリプルクロス

■主なスペック
全長(ft):9.6
自重(g):メーカー非公表
適合ルアーウェイト(g):40g(±20)
継数(本):2

近年ショアジギング系の釣りに力を入れるメジャークラフトが発売する、トリプルクロスのライトショアジギングモデルです。

適合ウェイトは40gを中心に前後20gと幅広いので、比較的重めのジグも使いたい!という方におすすめ!

ライトショアジギングをメインに、潮流の速めのエリアで釣りをするならドンピシャですね。

適度なしなやかさもあり、扱いやすいロッドです。

ダイワ ジグキャスターライトMX

■主なスペック
全長(ft):9.8
自重(g):170
適合ルアーウェイト(g):10~40
継数(本):2

日本のロッドメーカー巨塔の1つ、ダイワの人気ショアジギングロッドシリーズが、ジグキャスターです。

ジグキャスターライトMXは、ライトショアジギング対応モデルになります。

軽さ、パワー、アクションのつけやすさも抜群で、ユーザーからも高い評価を受けています。

98MLは10gから扱えるので、スーパーライトショアジギング〜ライトショアジギングを楽しめる軽量級ジギングロッドですね!

自重も軽めで、手軽にさまざまな魚と遊ぶにはおすすめの1本です!

ダイワ ジグキャスターMX

■主なスペック
全長(ft):9.6
自重(g):260
適合ルアーウェイト(g):25~90
継数(本):2

ジグキャスターMXは、ジグキャスターライトMXよりも、本格的なショアジギングにシフトするモデルになります。

アクションのつけやすさは意識しつつもパワーがあり、大物とも戦えます。

96MHは、このシリーズの中でも最もスタンダードなモデルで、対応ウェイトはなんと25g〜90g!

とは言え、扱いやすいのは40g〜70gほど。広く見ても35g〜80gの間で、あまり軽いものや重いものは、気をつけてキャストしたほうがいいですね。

重めのライトショアジギングからショアジギングまでカバーしてくれます。

総合的に、非常に完成度の高いロッドと思います。

シマノ コルトスナイパーBB

■主なスペック
全長(ft):9.6
自重(g):232
適合プラグ/ジグウエイト(g):MAX40/MAX60
継数(本):2

日本のロッドメーカー巨塔の1つ、シマノのショアジギングモデルと言えばコルトスナイパーです。

中でも、コルトスナイパーBBは、入門者でも購入しやすい価格設定に抑えられたシリーズです。

10g前後の軽量級のジグを扱えるラインナップはありません。

こちらのS906Mは、ジグの最大ウェイトは60gで、軽いジグを使うなら20gくらいが限度かな…といったイメージですね。

40g級ジグを中心に、30g〜50gが使いやすいと思います!

がまかつ ラグゼ コヨーテ

■主なスペック
全長(ft):9.6
自重(g):197
適合ルアーウェイト(g):40~65
継数(本):2

2018年、ニューモデルとしてがまかつラグゼブランドから新登場したのが、コヨーテです。

ライトショアジギング専用シリーズです。

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ライトショアジギングらしく軽快に扱えることを目指しつつも、よもやの大物にもしっかり対応できるロッドに仕上がっています。

特に軽さは素晴らしく、シマノのコルトスナイパーやダイワのジグキャスターMXと比べても優位にたちます。

やや値ははりますが、満足度の高いロッドですよ!

シマノ フリーゲーム

■主なスペック
全長(ft):9.6
自重(g):155
適合ルアーウェイト(g):7~48
継数(本):4(振出式)

少し視点を変えて、振出式コンパクトロッドもご紹介します。

シマノのフリーゲームは実売1万円を下回る価格設定でありながら、ロッドの曲がり(しなり具合)はツーピースモデルであるムーンショットと同等のレベルを実現しています。

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その中でも、こちらのS96M-4はライトショアジギングにうってつけのスペックを備えています。


出典:シマノ

もちろん、振出ですから専用ロッドと比べれば使用感は劣りますが、コンパクトロッドだからこそのメリットのあります。

初心者がライトショアジギングを含めて、サーフゲームや磯でのルアーフィッシング、やや重めのオモリを用いたちょい投げなどなど、パワー系の釣りを幅広く楽しむためのロッドとしてはもちろん、振出の強みを活かして、中級者以上の方のサブロッドとしてもおすすめです!

なにげにこの長さとパワーでも自重は軽いんですよ。

かなりコンパクトになるので持ち運びに気を使いませんし、とりあえず車に積んでラインも通しておけば、思いついた時に気軽にライトショアジギングを試せます。

価格が安いので、良い意味で雑に扱えるのもいいところです(笑)

リール

ギアがしっかりしたシマノかダイワのリールから選ぶことをオススメします。

シマノならHAGANEギア搭載モデル、ダイワなら最新のタフデジギア搭載モデルを選びたいですね。

基本的にシャクり続けるので軽さも重要なポイントです。

番手については、新しくライトショアジギング専用に購入するなら4000番、シーバスゲームやエギングなど他の釣りと兼用できるリールを選ぶなら3000番クラスという考え方でいいと思います。

今回は専用リールという前提で4000番クラス、ショアジギングに有利なギア比が高いリールを選定しています。

価格面も気にしつつ、耐久性と軽さのバランスのいいモデルをご紹介します。

シマノ セドナ

■主なスペック
自重(g):295
最大ドラグ力(㎏):11
最大巻上長(cm):99
ベアリング数(ボール/ローラー):3/1

シマノのバリュープライスモデル御三家(アリビオ、ネクサーブ、セドナ)の中で、唯一セドナだけがHAGANEギアを搭載(精密冷間鍛造ギア)しています。

なんと、超々ジュラルミンのドライブギアになっています。

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シマノのギアはシルキーな巻心地が特徴で、セドナのような廉価リールでもさすがの仕上がりです。

ダイワ レガリスLT

■主なスペック
自重(g):245
最大ドラグ力(㎏):12
最大巻上長(cm):99
ベアリング数(ボール/ローラー):5/1

ダイワの新基準、LT(Light Tough)をまとって、2018年に生まれかわったばかりなのがレガリスLTです。

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実売8,000円前後のリールとしては素晴らしい軽さを誇ります。

シマノのセドナと比べても、格段に軽いですね!

タフデジギアを採用して耐久性も一定水準にあり、デザインも秀逸です。

個人的には、シマノの同等価格帯のナスキーあたりと比べると、シマノ派のワタシから見ても圧倒的にレガリスLTの方がカッコいいです。

かなりお値打ちなリールだと思います!

シマノ ストラディックCI4+

■主なスペック
自重(g):235
最大ドラグ力(㎏):11
最大巻上長(cm):99
ベアリング数(ボール/ローラー):6/1

シマノの小型スピニングリールの中核モデルであるストラディックの派生モデルです。

CI4+という軽量・高剛性の樹脂素材を一部採用することで、一定の剛性を確保しつつ軽量化に成功しています。

HAGANEギア、HAGANEボディの採用で高度な耐久性を確保しつつ、CI4+素材のマグナムライトローターによる巻きの軽さも併せ持った、いいとこ取りなリールです。

以下のAmazonユーザーのクチコミからは、シマノのギアの良さ(回転の滑らかさ・剛性感)が伝わってきますね。

中堅機種で最も競争が激しく、販売数も多い価格帯のリールですから、各社開発に力を入れていると思いますが、CI4+で少しだけプレミアムなだけに、軽量で巻き心地が非常に滑らかです。
ノーマルのストラディックは非常にコスパの良いリールですが、このCI4+が22000円台なら、迷わずこちらをお勧めします。
強いて言えば、4000番はハンドルノブの形状をもっと力が入りやすい円形の物にしてほしかったです(交換済みです)

出典:Amazon

 

ちなみに、上のクチコミにありますように、ショアジギで使いやすい丸型ハンドルが気になる…という方はこちらのシマノ純正夢屋ハンドルがおすすめです!

やっぱり純正は間違いありません。

サイズはライトショアジギングならMサイズが使いやすいです。

アルミラウンド型は、そのデザインのカッコよさ、剛性感で人気です。

 

以下のパワーラウンド型は、自重も11gと軽く(アルミラウンド型は24.5g)、EVA素材故に傷も気になりにくいし、冬の釣りでは冷たくないというのも魅力です。

ダイワ カルディアLT

■主なスペック
自重(g):225
最大ドラグ力(㎏):12
最大巻上長(cm):99
ベアリング数(ボール/ローラー):6/1

名機カルディアも2018年にLTモデルとして生まれ変わりました。

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当然ですが、レガリスLT以上の軽さを誇り、タフデジギアはもちろん、ザイオンボディやマグシールド採用で耐久性もバッチリです。

特にこの軽さはライトショアジギングをする上では大きな魅力です。

さすがダイワの小型スピニングリールの中核を担うだけのことはあります!

18モデルですが早速Amazonのクチコミもでてきていて、概ね高評価ですよ!

この価格帯で買えるベストチョイスだと確信できる買い物でした。

細かい調整が利きつつ、なめらかなドラグに がたつきのない巻き心地。

非常に軽く それでいて力負けしないタフさ

青物だろうが小物だろうが安心して戦える力強さには、長く使いたいと思わせる素晴らしさがありました。

地味にボディの模様が光を受けてキラキラするのがかっこいい
出典:Amazon

 

ちなみに、ダイワも純正ラウンドノブをラインナップしています。

アルミとEVAそれぞれご紹介します。

アルミのパワーラウンドノブは、やはりデザインがカッコいいですね!

自重は25gです。

 

 

EVAタイプはパワーライトノブがおすすめです。

中でもジギング系にはLサイズがマッチ!

プラグも使いたい…とかサーフとも兼用したい…というような方はMサイズがいいと思います。

 

ダイワ ブラストLT

■主なスペック
自重(g):270
最大ドラグ力(㎏):12
最大巻上長(cm):99
ベアリング数(ボール/ローラー):6/1

ブラストLTは2018年に新登場した、レガリスやカルディアと同じくLT基準をまとったジギングリールです。

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ジギング対応リールですから耐久性を優先していますが、LTということで軽さも求めたリールです。

カルディアやストラディックCI4+に比べると自重は重くなりますが、フルアルミボディで強度が高く、大物とのファイトでもボディがたわみにくいので、ギアへの負担も少なくなります。

そのギアはアルミマシンカットです。

ライトショアジギングとは言え、まさかの大物がくる可能性は十分にあるので、そういった際にはブラストLTのようなリールだと心強いです。

ハンドルノブも、ジギング仕様でラウンドノブになっています。

ちなみに、ライバル機種であるシマノのストラディックSWは、HAGANEボディではあるものの、ボディの半分は樹脂製である為、ブラストLTのフルアルミボディと比べると強度面でやや物足りないかな…というのが個人的な感想です。

自重においてもブラストLTが勝ります。

ギアについては超々ジュラルミンのストラディックSWがやや優位ですが、ボディとギアの強度のバランスと軽さも含めた総合バランスを考えるとブラストLTは非常にいいところをついています。

軽さと強度を高次元でまとめたミドルクラスジギングリールがブラストLTです!

ダイワ レグザ

■主なスペック
自重(g):275
最大ドラグ力(㎏):12
最大巻上長(cm):99
ベアリング数(ボール/ローラー):5/1

ダイワの19モデルリールからもご紹介します。

レグザはブラストLTのようなジギング専用リールではなく、汎用リールながらもアルミボディを搭載しています。

パワーゲーム全般に活躍してくれるリールに仕上がっていて、ライトショアジギングでもそのアルミボディが魅力になります。

デザインは、イグジストを彷彿させるシルバー基調のいい意味でシンプルな仕上がりになっていてカッコイイです。

加えて価格が絶妙のラインをついていて、実売15,000円台~16,000円台といったところ。お求めやすい価格になっています。

実売10,000円~20,000円の間で、剛性優先のリールを選ぶならレグザは非常におすすめです。

メタルジグ

ライトショアジギングに対応するウェイトのメタルジグはメーカー各社が精力的に展開しています。

おすすめできる実績充分のメタルジグをご紹介します。

予算が…という方は以下の記事もどうぞ。

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メジャークラフト ジグパラショート

近年、ショアジギング系の釣りに非常に熱心なのがメジャークラフト。

ジグパラシリーズは大人気で、もはや超定番メタルジグと言っても過言ではありません。

良心的な価格設定に加えて、アクションは優秀、塗装も5層マルチコーティングで一定以上の水準ときたら、それも納得ですね。

ジグパラショートは、シリーズ中、もっともスタンダードなメタルジグと言えます。

20g、30g、40g、50g、60gというラインナップで、20g〜40gがライトショアジギングで使いやすいサイズです。

カラーラインナップも豊富ですよ。

以下のAmazonユーザーのクチコミもご参考にしてください。

ジグパラは多くのクチコミがあることからもその人気が分かりますが、高評価している方が多数です!

クチコミ①
まず一投目はこれからじゃないと始まらない!と思うくらいお気に入りです。
価格も手頃で良いです。
魚も釣り人も両方釣れているメジャークラフトさんのヒット商品ではないかな?と思いながらロストしたらまた買ってしまいます。

クチコミ②
本当によく釣れます!
周りが釣れてないのに、自分だけってことは何度もありました。
先日、1つのジグに40数センチのイナダが2匹アシストとリアにかかってきました!
フィッシュイーターが横取りしたくなるほど、ベイトに近いジグですかね。

出典:Amazon

 

メジャークラフト ジグパラTG

ジグパラシリーズのタングステン素材採用モデルです。

一般的な素材である鉛より比重が高いために、鉛と同じ重さならサイズを小さくできます。

逆に言えば、鉛とサイズは同じでも、より重くなりますから、飛距離面で優位にたてます。

もちろん、フォールスピードも速くなりますから、水深があったり、潮の流れが速い釣り場でも重宝するでしょう。

タングステン素材を使うと高価になってしまうことがネックですが…ジグパラTGはメジャクラならではの価格設定で、他社のタングステン素材採用のメタルジグに比べると比較的お財布にも優しいです。

ショアジギの幅を広めるという意味でも、いくつか持っておくことをおすすめします!

アングラーズリパブリック スローブラットキャスト

アングラーズリパブリックのスローブラットシリーズは、ショアスロー専用メタルジグです。

ショアスロージギングは、通常のメタルジグの動きを追いきれない、活性の高くない魚でも喰わせることができるのが大きな魅力です。

専用メタルジグを使い、フォールでゆっくりスライドしながら喰わせの時間を作ることができます。

通常のショアジギングとはアクションさせ方が異なるので、その考え方についてはアングラーズリパブリック公式の解説【ショアスロー基礎講座】を読んでいただくと参考になろうかと思います。

スリム、ワイド、オーバル、ロング、アップの5タイプがラインナップされています。

サイズバリエーションは10g、15g、20g、30g、40g、60gの6タイプになっているので、ライトショアジギング対応という意味では、20g〜40gが使いやすいですね。

ワタシはライトショアジギングはもちろん、スーパーライトショアジギングでもこのシリーズを愛用しています!

ショアスローはアクションも控えめなので、自分自身が疲れにくいところも魅力です(笑)

魚の活性に合わせて、こういったショアスロー専用メタルジグも引き出しにあると、他人と差をつける武器になりますね。

以下はアグラーズリパブリックの沼田さんが、スーパーライトショアジギングではありますがスローブラットキャストを使って実釣で分かりやすく解説してくれている動画です。

デュオ ドラッグメタルキャスト

デュオのドラッグメタルキャストは、非常にバランスの良いメタルジグです。

飛距離もよく、フォールではキレイな水平スライドフォールを見せ、ただ巻きでもきちんとアクションする優等生的イメージです。

サイズバリエーションは、15g、20g、30g、40gとなっていて、ライトショアジギングでは20g~40gが対象範囲になりそうですね。

以下のAmazonユーザーのクチコミもご参考にしてください。

クチコミ①
シーバスがのべ100本近く釣れました。
他のジグに反応が悪い時に使うとフォールで効果覿面です。クロダイ52cm、シーバス74cmまで釣れました

クチコミ②
なかなか良いですね。
たぶん海中での動きは良さそうです。
ジャーク、タダマキ、フリーフォール、全てヒットしました。
あと、フックは消耗品なので変えるのは当然ですが、1日使う分には問題ないと思います。
80cmぐらいのサメがかかってしまったのですが、リアフック下あご貫通で釣り上げてしまいました。フックも伸びていなかったです。
これで、塗装の強度があればこれしか買わないかも。
釣れた魚種はカンパチ、ショゴ、太刀魚です。

出典:Amazon

 

ドラッグメタルキャストを用いての沖磯でのライトショアジギング実釣動画も貼っておきます。

色んな魚が釣れてます!

ダイワ サムライジグ サゴシチューン

オリジナルのサムライジグの安定したスイミング性能と水平フォールはそのままに、サゴシ専用チューンされています。

サゴシの歯でも切られないワイヤーアシストフックを採用し、カラーはサゴシで実績の高い5色がラインナップ。

サイズバリエーションは20g、30g、40gの設定です。

HDコーティング塗装で塗装強度も備えます。

以下のAmazonユーザーのクチコミもご参考にしてください。

サムライジグ愛用者です。
ジグパラよりもリトリーブでのバタバタ感があり、よく泳ぎます。
ジャークもしやすく、ヒラ落もいい感じです。
キャスティング時の姿勢は少し不安定な時がありますが、このあたりはジグパラも変わらないですね。
このサゴシブルピンというカラーですが、他のカラーよりよくアタる感じがします。
天候にもあまり左右されずにアピールしてくれるのかもしれません。
アシストが対サゴシ仕様でワイヤーアシストになっている点もいいですね!
私の行くポイントではサゴシだけでなく、タチウオもまわっていたりするので、安心して投げれます。
出典:Amazon

メガバス マキッパ

メガバスのマキッパは、2018年11月に新登場したばかりのキャスティングブレードジグです。

ブレードとアシストフックのティンセルによるフラッシングのアピールで強力に誘います。

コンセプト的にはブリーデンの人気ルアー、メタルマルに近いですね。

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ただ巻きが基本で、難しい操作がいらない点が大きな魅力です。

サーチベイト的にテンポよく使いたいですね。

サイズバリエーションは、10g、20g、30g、40gとなっています。

釣りよかで早速実釣動画がアップされていました。

いいマゴチが釣れてますね。

ジャクソン 飛び過ぎダニエル

ジャクソンの飛び過ぎダニエルはその名の通り、飛距離を強く意識したルアーです。

かなり後方に集中する重心ウェイトと、ステンレスプレートの尾翼効果が相まって、大きな飛距離を実現しています。

また、アクションにも特徴があり、鉄板系なのにプラグ系のワイドウォブリングアクションを演出するんです。

一般的にはタイトなバイブレーションで泳いでくるのが鉄板系ですよね。

ジャクソンいわく、プラグの泳ぎでメタルジグ以上に飛ぶルアーとのこと。

すごく魅力的な言葉ですね(笑)

基本は遠投して、巻いてくるだけ…という簡単さで、サーチベイトとして圧倒的な使い勝手の良さを誇ります。

以下は30gモデルで実際に飛距離を検証した動画になります。

4分45秒くらいからが飛距離検証のキャストです。

 

サイズバリエーションは、1g、3g、5g、14g、20g、30g、40gという展開になっています。

40gを使えばかなり遠くまで飛ばせます!

ナブラ撃ちにも良さそうです!

一般的な鉄板系ルアーとの差別化という意味でも1つあると心強いですね。

さいごに

ライトショアジギングは、ショアジギングに比べるとライトなタックルで軽快に遊べて、かつ、そこそこサイズの青物や、その他ヒラメやキジハタなどの高級魚も狙えるところが魅力!

細めのラインを使う分、飛距離もそこそこ出るのでかっ飛ばすと気持ちいいですよ!

あなたも手軽にエキサイティングな釣りが楽しめるライトショアジギングを始めてみませんか?

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