9月も半ばを迎えてきて、アオリイカ新子の釣果が聞こえるようになってきました。
刺身!沖漬け!イカ飯!etc…アオリイカは家族みんな大好物!
コロッケサイズばかりだとお持ち帰りは控えるところですが、そろそろ成長した新子も増えてきたかな…?と思い、宮津は養老まで出撃してきました。
釣行詳細
釣行日時…2018/9/12(水) 17:00~
天気…雨
気温(最高/最低)…24.9℃/18.9℃
風速…2m
潮…中潮
月齢…2.4(月輝面7.7%)
近畿各地で台風や大雨の影響が色濃く残る状況でしたので、その影響が少なそうな養老漁港を釣り場に選びました。
ここ数日の釣果をカンパリで見ていると、皆さんそこまで数が釣れている雰囲気ではなさそう。。。
5杯〜10杯前後が平均的な釣果のイメージ。
潮はいいので、なんとかなるかな?と楽観視して出発。
現地到着。状況は?
やはりこのシーズンはエギンガーがどこかしこにいますね。
養老漁港に到着するまでにも、車越しに多くのアングラーがロッドをシャクっているのが見えます。
なかなかプレッシャーはかかってそうだな。。。なんて思いながら養老漁港に到着しました。
17時頃到着すると、エギンガーは10人くらい…?まぁこんなもんか…と思いながら、沖側に向けて釣り開始です!
小雨は降ってますが想定の範囲内。水も濁りはそこまで強くありません。
まずは一杯目ゲット
ヤマシタのエギ王Qの2.5号と3号をローテーションしながら、表層〜中層〜ボトムと探っていきます。
暗くなりはじめた、18時くらいかな?ボトムから1mくらいのところでグッと乗りました!
胴長16センチの、今年初新子アオリイカ!
やっぱりそこそこ育ってきてますね。
このあともう一杯追加したところで、暗くなってもイマイチ反応が少ないので、常夜灯周りに場所を変更しました。
常夜灯周りは…?
豆アジが足元に湧いているのが分かります。
これは新子も確実についてるやろ…なんて思いながら明暗部周辺を重点的に攻めます。
ボトムは反応が少ないので、中層を重点的に探るも、イカパンチは感じますがなかなか抱いてこない…。
やっぱりプレッシャーが掛かってることで、大きなシャクリによるラインの水切り音とか、強い動きにはナーバスになってるのかも?と感じ、ダート幅の小さい、ソフトめのダートに切り替えました。
するとやはりそれが正解だったのでしょうね、ポンポンと釣れます!
パターンが分かると、あとは数を伸ばすことに集中できます。
コロッケサイズはリリースしつつも、お土産には充分な数を釣ることができました。
新子釣りのコツ
新子狙いの時期は、どうしてもプレッシャーが高くなりがちなので、ワンパターンなバシバシシャクりだけではあまり釣れない日も多々あります。
新子の活性が高ければそれでいいんですけど、そんな日ばかりじゃないのが現実です。
コツというかワタシが意識しているのは以下の点。
・エギのマメなローテーション(カラー、サイズ、ラトル有無などなど)
・ダートの強弱を意識
・プレッシャーをかけないように同じ所ばかりには投げない
・泳層の意識(ボトム一辺倒などはダメ)
そうすることで長くコンスタントに釣ることができます。
実際はエギのローテーションと、ダートのさせ方を意識するだけで、けっこう反応が変わることが多いように思います。
あと、漁港なら、常夜灯のあたる船の際(これも明暗部ですね)!やっぱりこういうところでエサを狙ってます。
フリッピングで船にラインやエギが引っかからないように丁寧に探るようにするのがおすすめですよ!
オーバーハンドキャストは、なんだかんだ言って引っかかります。特にライン!これは漁師さんにとっては大迷惑でしかないですから、なんとしても避けてくださいね。
釣りたい気持ちは分かりますが、港での釣りは、あくまで漁港関係者の理解があってこそ成り立つものです。
さいごに
今回の釣果です。
アオリイカ新子…27杯
9月も中旬を迎え、順調に成長したアオリイカが増えている印象です。
我が家の家族5人と実家の両親が美味しく戴ける量を釣ることができました。
新子、この時期の風物詩の味ですよね。
早く胴長20センチ前後になってくると面白いんですけどね!
次は9月下旬〜10月初旬にかけてまた狙いに行こうと思います。