みなさん、穴釣りされる時にどんなロッドをお使いですか?
大手メーカーであるシマノなどからは穴釣り専用モデルが展開されていないことから、名実ともに納得のロッドは見つかっていないのではないでしょうか?
2,000円くらいのロッドって質はもちろんそれなりですし、デザインもイマイチ納得できないんですよね。
穴釣りも、カッコよくてある程度は質も伴ったロッドで楽しみたい方がいらっしゃるはず!
という目線で良い商品がないか探してみました。
ただし、穴釣りにそこまでお金をかけたくないというのも本音ですのでコスパも意識して、納得クオリティーのロッドをリサーチしましたのでご紹介します。
リサーチ前提条件
シンプルな条件で絞りこみました。
■レングス
1.7m未満
▶️取り回しを考えて長くとも1.6m台を最長としました。
■実売価格
税込13,000円未満
(送料除く・2018年4月時点)
▶️10,000円未満の商品もたくさんあります。なお、店舗による価格差はご了承ください。
ロッド紹介
代わりが効くのは、レングスから絞り込みをかけると基本的には船マルイカロッド、船ライトゲームロッド、イカダロッド、アジングロッドあたりかと思います。
船マルイカロッド、船ライトゲームロッド、イカダロッドはベイトロッドと考えてください。
アジングロッドはスピニングロッドです。
船マルイカロッド、船ライトゲームロッドは船で重いオモリを落とす前提で作られているのでオモリ負荷を気にせず使えます。ティップの強度もそこそこあります。そこそこ大型の魚がきても力負けしません。大きな堤防の水深があるテトラポッドを攻めるには安心です。
イカダロッド、アジングロッドは感度抜群ですが、ティップは繊細ですので軽めのオモリを使う穴釣りに。深くて水流の激しい穴を攻めるにはあまり向いていないです。
テキサスリグメインなら、根掛かりも少なくトラブルは少ないです。地磯など浅い場所で遊ぶには向いてますね。余程雑に扱わなければ大丈夫と思いますが、ティップの破損には気をつけてください。
好みと自分が行く釣り場にあわせて選んで頂ければと思います。
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ジャッカル エッグアーム
大手ルアーメーカーであるジャッカルから、ついに穴釣り専用ロッドが登場しました!
カラフルでスポーティな印象を受けるスタイリッシュなデザインが特徴的です。
長さは2タイプ(55cmと120cm)から選べるようになっていて、スピニング・ベイトどちらでも使えるグリップになっています。
シリーズとしての展開のようで、エッグショットというオリジナルのブラクリ仕掛けも同時に発表されました。
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ジャッカルが専用ロッドを発表したことで、その反響によっては、他の大手メーカーにも影響を及ぼすかもしれませんね。
今後の展開に注目です!
ダイワ 飛竜イカダP120
レングスは1.2mと取り回し抜群で、デザインもカッコいいですね!2017年にモデルチェンジしたばかりということで、それも納得ですね。
ダイワ マルイカX M-145-2
レングスは1.45mです。
穴釣りにはトルク十分なロッドですので、魚を掛けたらゴリ巻きで上げてこれます。デザインもスタイリッシュですよね。
ダイワ ライトゲームXV S-150
1.5mとやや長くなりますが、船ライトゲーム全般を楽しむ為のロッドですので、船釣りもされる方は1本持っていると便利かもしれません!
シマノ ルアーマチック S50M
シマノのルアーフィッシング入門モデルであるルアーマチックの中で最も短いのがコチラのモデルです。
港内のアジングやメバリングにも使えますので、おかっぱりで気軽に遊べるセカンドロッドとして優秀ですね!
レングスは1.52mです。メーカー公式スペックで適合ウエイトが4グラム〜18グラムまでとかなり広く設定されており、重めのウエイトも対応しているのが嬉しいところです。
シマノ アドバンスイカダ 140
シマノのイカダ入門ロッドです。
こちらのロッドはスピニングでもベイトでもどちらでも使えるように設計されていることが最大の特徴です。シックなデザインになってます。
レングスは1.4mです。
宇崎日新 極技 攻 先調子140
コストパフォーマンス抜群の宇崎日新のイカダロッドです。デザインもよくて、価格的にも絶妙です。レングスは1.4mです。
宇崎日新 手造り 山吹 筏 1302
またまた宇崎日新のイカダロッドですが、天然の根竹グリップ採用でかなりシブいデザインのモデルです。玄人感がでていいですよね。レングスは1.3mと取り回し抜群です。
メジャークラフト 3代目クロステージ CRX-S562AJI
メジャークラフトからアジングのショートロッドです。1.67メートルとやや長くなりますが、こなせる範囲です。普段は港内でアジングやメバリングを楽しみながら、穴釣りにも切り替えれそうですね。
ウエイトはキャスティング前提で10グラムまで適合しているモデルですので、穴釣りで落とすだけならもう少し重いウエイトでも問題ないと思います。
番外編 宇崎日新 モバイルフォースイカダ150
予算を気にせず選べば、こんなロッドもあります!
名前の通り4ピースになっていて、モバイル性バツグン!仕舞寸法はなんと42センチ!車に積んでおけば、いざというときのボウズ逃れ穴釣りにもすぐ対応できますね。
さいごに
たかが穴釣り、されど穴釣り。
ロッドにもこだわれば、確かな満足に繋がると思います。
とにかく穴釣りのロッドは安いことが大前提、という方には無縁の記事ですが、一定以上のデザインと質を求める方のご参考になれば幸いです。