高浜釣果(ウミック・筏) 飲ませでハマチやアコウ(キジハタ)がヒット

今回、知人に誘われて、久々に筏で釣りをすることになりました。

 

お世話になるのは、福井県高浜にある、ウミックさんです。

 

久々の餌釣りとなりますが、結果はいかに…。



釣行詳細

釣行日時…2018/7/26(木) 05:00~
天気…晴
気温(最高/最低)…36℃/27℃
風速…6m
潮…大潮
月齢…満月(月輝面99.5%)

 

大潮のタイミングを狙っていこうということで、この日を狙いました。

 

しかし、ドピーカンの猛暑が予想されるので、過酷な環境になるであろうことを覚悟して臨みました。

現地到着

薄暗い4時半頃に無事ウミックさんに到着しました。

 

ヘタガ崎筏の2番を予約しています。

 

深さが35m程のポイントです。

 

受付もすぐ済ませて、5時前にいざ出発です!

 

今回は、サビキもしくは胴突きで手堅くお土産のアジを確保しつつ、泳がせやテンヤでアコウ、青物、フラットフィッシュを狙うプランです。

朝マズメは…

潮汐表によると、当日は昼の12時過ぎが満潮で、朝6時頃から9時頃まではほとんど潮が動かないようだったので、勝負は10時〜14時だとにらんでいました。

 

とは言え、なんだかんだ言って朝マズメは期待してしまいます。

 

アジからの返事を期待しつつ、まずはサビキを落としてみます。

 

潮も動いておらず、仕掛けはスルスル真下に落ちていきます。

 

スルスルーーーーーーー…ストン!

 

着底しました!

 

ロッドをシャクってコマセを撒きます。

 

すると…!

 

 

 

 

…生命反応ありません!そんなに甘くないか(笑)

 

胴突きにオキアミを刺して落としてみても、反応はありません。

 

こりゃ気長にやるしかないなぁと切り替えて、テンヤで探る事にしました。

 

同行した知人はアジを狙っていますので、継続してコマセは撒き続けてもらいます。

 

アタリがなくてもコマセは撒き続ける、コレ大事ね。

 

どこからともなく匂いに寄せられて魚は寄ってきます。



テンヤで…

テンヤで探るも、1度カーブフォール中にアタリがあっただけで、魚のコンタクトを感じることはできません。

 

やはり勝負は9時以降…のはず!と信じて、のんびりやることにしました。

 

しかし…それにしても暑い!!!

 

湿度も高く、太陽が出てきてからはうだるような暑さです。

 

【関連記事】暑さ対策は必須ですよ!

 

ときどき、ハマチ、ツバスのボイルが起きるのでメタルジグを投入するも、ボイルは一瞬で喰ってきてくれません…。

 

相方はポツポツと単発ですが、アジを釣っています。

 

かといって連発するわけでもないので、テンヤを押し通すことにしました。

 

そして、9時を回り、ワタシの心もソワソワし出した頃…テンヤをリフトすると…

 

 

 

グッッ!

 

 

キタぁぁぁぁぁっ!

 

 

アワセも決まり、焦らずゆっくり巻き上げます。

 

そこそこの重量感で上がってきたのは、オレンジの魚体!

 

アコウ(キジハタ)です!

33センチですが、グッドコンディションのよく太ったアコウです。

 

テンヤはルアー感覚で操作していくところが、釣れた!ではなく、釣った!という感じがして面白いですね!

 

ボウズの恐怖から解放され、やっと気楽になりました(笑)

 

ここから一気に来るか!と期待し、この後もテンヤを続けましたが、かじられるだけでまともな魚のバイトは得られませんでした。

 

周りの3番筏と4番筏に載った方たちは、暑さと釣れなさからか、船を呼んで移動、もしくは帰っていかれました。

 

まわりもそんなに釣れてないんですね…。

胴突きに変更

テンヤはやめて、サビキをしてみますが相変わらず反応がないので、胴突きにオキアミを刺して足元以外も探ってみることにしました。

 

着底後リフトしてカーブフォールするといきなりググンっと魚がノリました。

 

アジです!

 

どうやら、20mほど先に漁礁?根?があるようで、その周りにアジがいるようです。

 

そこを集中的に攻めて、アジを稼ぎました。

 

ポツポツとではありますが、コンスタントに釣れます。

 

これで泳がせもできるようになりました!

泳がせ投入

12時頃からアジを釣りつつ、泳がせも投入します。

 

アジを釣った胴突きも、そのまま沈めて落とし込み釣りにシフト。

 

何か大型のフィッシュイーターを狙います。

 

すると14時頃、ついに泳がせに反応が!

 

アジが暴れています!

 

ゆっくり待って、穂先が海に突き刺さりました!

 

そこでゆっくりアワせると…

 

 

 

スッ…

 

 

抜けました…。

 

泳がせはこれが面白く難しく悲しいところですね(笑)

 

アジには鋭い歯形が残っていました…無念。

 

改めてアジをセットして投入すると、時合いでしょうか!10分くらいでまたアジが暴れだします!

 

今度こそ!

 

はやる気持ちを抑えて、先程よりも待ちます!

 

穂先が海に突き刺さり、ドラグを緩めたリールからラインが出ていきます!

 

…よし、ここや!

 

とアワセを入れます!

 

 

 

スッ

 

 

またも抜けました…。

 

これ以上待てなかったっす…(T^T)

 

また次があるはず!とアジをセットして投入!待っていると、隣で沈めておいた胴突きの落とし込み仕掛けの穂先が暴れだしました。

 

忙しいけど楽しい!

 

こちらは置いてある竿を手に持った瞬間、強い引きがあり、針掛かりしている様子!

 

慎重に巻いてくると、今度は25㎝ほどのアコウでした。

 

サイズは日本海のアベレージという感じですが、3度目の正直だけに嬉しいです。

 

このアコウを絞めて、クーラーに入れたあと、泳がせのアジの状態を確認しようと巻き上げてきて水面付近でアジをチェックしていると、いきなりハマチが下から突進してきました!!!

 

うおぉ!喰うか…!と思った瞬間、アジの目の前で何か気になったのか止まってしまいました…。

 

しかし、ここで間髪いれずロッドを倒してカーブフォールさせると、アジのヒラ打ちにヤラれたのか猛然と追ってきてバイト!

 

このあたりは普段ルアーフィッシングをしてるので反射的に体が動きます(笑)

 

少し走らせて…フッキング!

 

 

 

グンッ!!!

 

決まりました!

 

目の前のバイトでしたから激しく抵抗されましたが、ロッドはがまかつタイドスター、リールはシマノオシアカルカッタ301ですから、しっかりいなしてネットイン!

 

50㎝のハマチでした。

 

思わぬ展開でしたが、うまく対応できて良かったです。

 

ハマチが一発で喰ってこなかったところを見ても、当日は活性がイマイチだったのかもしれません。

 

この後は、時合いが終了したのか、魚っ気がなくなってしまいました。

終了間際

17時半の終了時間間際、道具を片付けていると、釣ったアジをつけたまま落とし込みしていた竿のドラグが鳴っています!

 

少し送り込んでアワせると、重量感!ノリました!

 

しかし最初は重量感があったものの、その後はあまり暴れません。

 

なんだろう?とゆっくり巻いてくると…。

 

 

ESO

 

そう、40㎝ほどの立派なエソです(笑)

 

エソはちくわやさつま揚げなど練り物にしたら美味しく戴けるので嬉しいんですが、最後は劇的な魚を期待していただけに少し残念…。

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さいごに

今回の釣果です。

【ワタシ】
ハマチ…1尾(50㎝)
アコウ(キジハタ)…2尾(32㎝、25㎝)
エソ…1尾(40㎝)
ベラ…1尾(20㎝)
アジ…25尾(10㎝~20㎝)

【知人】
レンコダイ…1尾
アマダイ…1尾
アジ…15尾

 

魚の反応があまりよろしくないなかで、精一杯の結果でした。

 

昼の時合いは、そこそこ楽しめたのですが、泳がせの2回スッポ抜けが悔やまれます…。

 

これはリベンジにいかないと、精神衛生上、よくないかもしれません(笑)

 

もし、またウミックさんに行ければ、結果をご報告します。



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