リバティクラブ ライトパックが生まれ変わった!おすすめモデルを使用例別にご紹介!

ダイワのリバティクラブは人気の超お買得入門者向けシリーズです。

その中の、ライトパックという振出(コンパクト)モデルが2018年8月、モデルチェンジを迎えました!

最短モデルは187センチ、最長モデルは273センチ、全12モデルのラインナップですが、仕舞寸法は全て45センチという超コンパクトさ!

今回は、超お手軽にいつでもどこでも釣りをするための相棒にピッタリなリバティクラブ ライトパックをご紹介します。

アイキャッチ画像出典:上州屋



コンセプト

まずは、ダイワホームページに記載のキャッチコピーと紹介文をどうぞ。

小継万能ロッドの決定版

携帯に便利な小継万能振出ロッド。バッグにも収納しやすいコンパクトさがうれしい振出ロッド。ボート釣り、ライトルアーフィッシング、堤防からのチョイ投げ・サビキ釣りなど用途はいろいろ。

出典:ダイワ

仕様詳細

小継万能ロッドの決定版[ボート、ちょい投げ、サビキ釣り、ルアーに最適]


出典:ダイワ

幅広いラインナップで多くの釣りをカバーできるようになっています。

小継振出ゆえに、どこでも気軽に持って行ける。そして、持っていった先で気軽に様々な釣りを楽しめる!そんなロッドですね。

もちろん本格的な2ピースロッドのようなクオリティの高い釣りは出来ません。

しかし、このロッドが求めているのはそういうことではなく、まさに『気軽にいつでもどこでも釣りを楽しめるんだ』というところに価値を置いています。

携帯便利[45cm小継振出仕舞い]


出典:ダイワ

全モデルが45センチという仕舞寸法で統一されています。

45センチを想像してみてください。

ほんとにカバンに放り込んで釣りにいけますよね!

旅行用のキャリーケースにも仕込めます。

この短さこそ、このロッドの明らかな価値です!

固定力に優れ、高級感を演出するオリジナルパイプシート


出典:ダイワ

旧モデルよりもはるかに高級感が出ました。

以下は旧モデルの画像ですが、どことなく醸し出す安物感を感じるのはワタシだけでしょうか…?

出典:Amazon

この赤色が余計だったんだと思います…(個人的見解ですよ)。

今回はシックなデザインに好感が持てます。

強度、食い込み、感度に優れたグラスソリッド穂先を搭載


出典:ダイワ

穂先はグラスソリッドです。

ノリの良さが特徴です。

バシバシ掛けていくようなロッドではありません。

透明冨士PTCカバー


出典:ダイワ

カバーつきで、しっかりティップをガードしてくれます。

ラインをガイドに通してベルトで固定しておけば、釣り場ですぐセッティングできますよ。

このカバーがあれば、移動中にラインが絡んだりせず安心ですね。

リバティクラブ ライトパックの魅力を解説

リバティクラブ ライトパックは、その仕舞寸法(45センチ)からくるモバイル性こそ最大の魅力です。

バッグに入れて持ち運びするなど、気軽なスタイルにピッタリ!

 

他にもバイクでのツーリングがてらにちょっとだけ釣りをするとか…

お子様が近所に自転車で釣りに行くとき用に買ってあげるとか…

家族旅行に1本忍ばせて、日中は家族サービス、夜はナイトフィッシングとか…

 

かさばらない。お値打ち価格。そんなロッドだからこそ、余計な気を使わず色んな使い方が出来そうですね!



ラインナップ

アイテム全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
錘負荷
(号)
ルアー重量
(g)
カーボン
含有率
(%)
メーカー希望
本体価格(円)
10-1801.876451206-125-1528オープン価格
10-2102.187451356-125-1526オープン価格
10-2402.488451506-127-2527オープン価格
10-2702.769451806-127-2527オープン価格
20-1801.8664512615-257-2527オープン価格
20-2102.1774514215-257-2527オープン価格
20-2402.4884515415-257-3027オープン価格
20-2702.8094519215-257-3028オープン価格
30-1801.8464513020-407-3028オープン価格
30-2102.1774515020-407-3026オープン価格
30-2402.4584517520-4010-4026オープン価格
30-2702.7394521020-4010-4026オープン価格

出典:ダイワ

 

長さが180、210、240、270の30センチ刻み4タイプで、それぞれにパワーが10、20、30の設定があり、計12モデルとなっています。



使用例別おすすめモデル

ラインナップが豊富故に、どのロッドにどんな釣りが適しているのか分からない…!という方もいらっしゃると思いました。(ダイワのホームページでも特に記載はありません)

そこで、人気の釣りをいくつか例に挙げて、マッチングするロッドをご紹介したいと思います。

もちろん今からご紹介する使い方は参考であって絶対に正解!という訳でもないので、自由な発想で使ってくださいね。

バスフィッシング

バスフィッシングに使いやすそうなのは、レングスが180と210のモデルです。

パワーは10か20がいいですね。

10の場合は、ルアーウェイトが5g〜15gですから、比較的小型のミノー、シャッド、スピナベなどを巻いていくような釣りや、ポッパーやペンシルを使ったトップウォーターも楽しめます。

フィネスなジグヘッド、ジグヘッドワッキー、ノーシンカーなどの釣りもある程度は対応します。

20の場合は、ルアーウェイトが7g〜25gですから、10と扱うルアーの類は同じでも、もう少し重めのルアーを使うのにおすすめ。

あまりフィネスな釣りには向かなくなります。

いずれのロッドも、テキサスジグやラバージグなどを障害物にからめて撃っていくような釣りは適しませんので、ご注意を。(あまりハリのあるロッドではなく柔らかいロッドです)

基本は巻きの釣りがおすすめです。

ライトゲーム

ライトゲーム全般で活躍してくれそうなのは、レングスが180か210のモデルです。

パワーは10がいいですね。

アジング、メバリングを始めとして、ライトキスやハゼクラなどの釣りでも楽しめそうです。

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感度がそこまで良いロッドではないので、フォールのアタリをバッチリ感じて掛ける!みたいな専用ロッド的使い方はしんどいですが、ジグヘッドただ巻きやボトムパンプのような釣りは出来ます。

シーバスゲーム

ミノーやジグヘッドのただ巻きの釣りが基本のシーバスゲームは、マッチングしていると言えるかもしれません。

レングスが240か270のモデルがおすすめです。

パワーは20が基本ですね。

ミノー、ジグヘッド、メタルバイブあたりを巻いていく釣りで楽しめると思います。

サビキ・ちょい投げ・胴突き・飲ませ釣り etc…

エサ釣りをマルチにこなせそうなのは、レングスが240か270のモデルです。

パワーは20か30がいいですね。

いわゆるサビキやちょい投げメインなら20で問題ありません。

もっと重いオモリで飛ばしたい!とか、飲ませなどで大物も狙うなら、30も視野に入れるイメージですね。

まだ小さなお子様用のなんでもロッド

小学校中学年くらいまでのお子様にロッドを与えたい…、(で、たまに自分も使いたい…笑)というような場合にもこのシリーズはおすすめです。

レングスは180が無難、210でも扱えないことはないけどお子様のセンス次第…といったところでしょうか。

パワーは10か20が妥当かと思います。

足元で遊ぶサビキや胴突きなど問題なくこなせます。

ちょっとしたライトゲームも出来ますし、ゴムボートなんかでの小物釣りにも使える取り回しの良さがありますので、持っていると案外出番があるロッドかもしれません。

おすすめのリール

リバティクラブ ライトパックに合わせるなら、基本的にはやっぱりダイワのリールがおすすめ!

そこでダイワリール2機種と、メーカーは気にしない!という方におすすめのシマノリール1機種をご紹介します。

番手は2500番が幅広く対応できると思います。

1000番〜2000番はライトゲームやバス釣り、3000番はシーバスゲームや泳がせなどに対応できるというイメージで選べばいいと思います。

なお、参考で記載している金額は2018年9月現在の筆者調べであり変動する可能性があります。

ダイワ リバティクラブ


出典:ダイワ

まずは同じリバティクラブからこのリールをご紹介します。

2017年モデルチェンジしたこちらのリールは実売3,000円台で購入することができる廉価リールです。

ダイワのリールでも、リバティクラブより下のグレードで、ジョイナスとワールドスピンというリールもありますが(実売2,000円台)、あまりおすすめはしません。

リバティクラブからアルミスプールが採用され、ベアリング数も増えるので、剛性、使用感ともにレベルアップします。

この先も釣りを続けるつもりでリールを購入するなら、それなりに長く使えるリールを選びたいものですよね。

 

ダイワ レブロス

レブロスはダイワから2015年に発売されて以降、ずっと高い人気を誇るリールです。

使い心地、耐久性など、非常に高く評価されています。

それでいて実売はなんと6,000円前後という、おそろしくお買い得なリールです。

この価格帯としてはデザインも優秀で、リバティクラブとの相性もバッチリです。

 

シマノ セドナ


出典:シマノ

シマノのリールも1点だけご紹介します。

2017年にモデルチェンジしたモデルなのですが、もしメーカーにこだわらない方なら、検討の価値があるリールです。

シマノのリールの中でも、バリュープライスリールという位置付けで、実売価格はざっくり4,000円前半から半ばといったところ。

リバティクラブとレブロスの間を埋める価格帯ですね!

セドナはシマノのギアの代名詞、HAGANEギア(冷間鍛造で造られた強度抜群のギアです)を採用された唯一のバリュープライスリールです。

この価格でも、長く付き合っていけるリールですよ。

 

さいごに

45センチという仕舞寸法が最大の魅力であるリバティクラブ ライトパック。

この寸法を活かして、色々な楽しみ方ができそうですよね!

バッグにすら収まるこのロッドなら、まさにいつでもどこでも釣りをすることが出来そうです!



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