サビキのコツとは?おすすめ小物もご紹介!初心者必見!

海釣りの中でもサビキ釣りは最もポピュラーな釣りの1つです。

特に漁港でのサビキ釣りは波もなく穏やかな環境で釣りができることから、暖かい時期にはファミリーフィッシングの定番ですね。

シーズンは5月頃から12月頃までと長く、魚が釣れる可能性も高いので、お子さまの海釣りデビューにはもってこいです。もちろん、彼女の海釣りデビューにもよし!他にも例えば学生が友人同士で軽く楽しむのもいいですね!

上手くハマれば爆釣デビューできますよ!

今回はそんなサビキ釣りの基本的な釣り方と、便利なグッズをご紹介します。



サビキ釣りってどんな釣り?

コマセと呼ばれるエサをカゴに詰めて海中に落とし、拡散させて魚の群れを寄せ集めます。

そして「サビキ」と呼ばれる擬餌バリとコマセを同調させて魚を騙して釣ります。

針にエサを付ける必要がなく、仕掛けを足元に落とすだけで魚が勝手に針掛かりしてくれるので、初心者でも手軽に楽しめるのが最大のメリットです。

 

【関連記事】針にコマセを付けるサビキも要チェック!

サビキ釣りでのコマセは、アミエビを使います。

釣具屋さんにいけば冷凍アミエビがレンガ状で売っています。

これを一般的にアミレンガと呼びますが、2kgのものを選べば比較的長時間楽しめると思います。



何が釣れるの?

【小型青物】
メインとなるターゲットです。

・アジ

・イワシ

・サバ

・コハダ

・サヨリ

【その他】
まれに掛かります。狙って釣れるというものではありません。

・セイゴ(スズキの幼魚)

・メバル

・カサゴ

・ハタの幼魚

他にもサンバソウ(イシダイの幼魚)やカマスなど、様々な魚種が釣れますよ!

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仕掛け

非常にシンプルです。

基本的には複数針がついた仕掛けにカゴとオモリをつけるだけです。


出典:ダイワ

上の図は仕掛けの上にカゴがついているので、上カゴ仕掛けです。

仕掛けの一番下にオモリ一体型のカゴをつける下カゴ仕掛けもあります。


出典:ダイワ

 

どちらでもお好みで大丈夫ですが、ワタシ個人的には下カゴ仕掛けが楽チンでアミエビも詰めやすいのでおすすめです!



竿とリールについては、これじゃないとダメ!というようなものではなく、何でも大丈夫です。

海に仕掛けを落とせて、リールを巻ければオーケーというのも、サビキの魅力の1つです。

ただし、長く釣りを楽しむなら、価格はお手頃でも信頼できる実績のあるものを選びたいですね。

残念ながら安かろう悪かろうという商品も数多く存在します。

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誘い方

まずはオモリが底に着くまで待ちましょう。リールから糸が出なくなったら着底です。

着底したらすぐに1回竿を大きくあおりましょう。カゴのコマセが飛び出しますので、竿を止めて待ちます。

釣れる魚がいればすぐアタリがありますので、魚が針に掛かるのを待ちましょう。

アタリはあるのに掛からない(ノらない)時は、ゆっくり竿を上下に動かして誘いを入れてみましょう。

簡単ですよね!


出典:ダイワ



合わせて用意したいグッズ

サビキ釣りをより快適にするためのグッズをご紹介します。

サビキは手返しが命!

ストレスなくスピーディーにカゴに詰められる自分なりのスタイルを確立することが、人よりたくさん釣るための要素の1つです。

また、アミエビや魚に触れると臭いや汚れも気になるものです。

なるべく触れずにすむ、飛び散らないようにする…という観点からもご紹介します。

 

コマセバケツ

 

コマセバケツは定番のアミエビを入れる容器です。

サイズバリエーションがあり、中でもこちらのサイズがおすすめできます!アミレンガ2キロを入れるならちょうどいい大きさですよ。

店頭では大きめのものしか扱っていないケースもありますので、サイズ感は気をつけてください。

以下のアマゾンユーザーのクチコミにありますように、トリックサビキにもおすすめです。

【MORIGEN(もりげん) P-700 エサつけ名人】が、【伸和(SHINWA) コマセバケツ 角5 ナチュラル (N) 】に、ジャストフィットしますので、最近はやりのトリックサビキ釣方をする方に、超お勧めです。

2キロのアミエビが入りますし、密閉性も抜群ですから、使いやすいです。

出典:Amazon

【関連記事】エサつけ名人も詳しくご紹介しています。

ワタシも実際にこのバケツを使っています。

サビキに使いやすいのはモチロン、サビキをしないときに泳がせ釣りのアジを保管したり、なにかと使い勝手がいいところが気に入っています。

吸い込みバケツ

 

吸い込みバケツという特殊な形状をしたコマセバケツも販売されています。こちらは、下カゴ仕掛けで使うのですが、コマセが減ってきた際に威力を発揮します。

以下のアマゾンユーザーのクチコミでもその便利さが伝わりますね。

以外にも都心の釣具チェーン店に取り寄せ以外取り扱いが無いため
このバケツの威力を知ることになったのは購入してから・・・・
導入してこれほどに感動した小道具は初めてです。
出典:Amazon

一般的なバケツの場合、釣りの終盤にコマセが減ってくると、カゴに詰めるのが大変になってきます。

手や服のそでにアミエビ汁がつくことが多いのもこの時!

丁寧に集めていても気がつけば…なんてこともザラにあります。

このバケツがあれば、釣り竿をもったまま、カゴを上下するだけでいいので終盤まで快適・スピーディですよ!

水汲みバケツ

 

水汲みバケツも必需品です。こちらの商品は口の片方にオモリがついていて、水を汲むときに自然と傾いてくれるので楽チンです。

絶妙な柔らかさ具合の素材でできているので、移動時などは簡単にくしゃっと潰れて収納に便利ですし、水を入れるとかなり安定したバケツに早変わりします。

価格もお手頃なので、消耗品の水汲みバケツとしてはかなりおすすめです。

コマセカゴ

 

続いてはおすすめのカゴです。

よくあるコマセカゴだと、手でカゴをもってコマセを詰める場合にはどうしても手に付きやすいです。

このタイプのカゴは挟んで掴むようなカゴになっていて、手にアミエビがつくリスクはかなり減ります。

注意点は、サビキ終盤でコマセが減ってくると掴みにくくなることです。

序盤でまだアミレンガがしっかり残っているタイミングで強みを発揮します。

フィッシュグリップ

 

魚を掴む、フィッシュグリップです。

サビキはもちろん、他の釣りでも針を外すときに非常に重宝します。中でも第一精工のワニグリップは、魚が滑りにくくておすすめです。また、ホルスター付きのワニグリップも販売されていて、身につけて収納できるのはかなり便利!

そこそこの値段はしますが、それだけ長く満足して使い続けられる品です。以下のアマゾンユーザーのクチコミもご参考にしてください。

安い魚ハサミは多々あるんですが、使いやすさで2本目を購入しました。1本目はホルスターなしだったんですが、ウエストに保持しておけるのがよいかなと思ってホルスター付きを購入しました。モノはとてもよいです。カラビナはしっかりしてます。コイルはワイヤー入りで丈夫です。ホルスターからストレスなく出し入れできるところは快適です。よい品は気分をよくしてくれます。

出典:Amazon

 

実際、ワタシもこのワニグリップを愛用しています。色々な安物グリップを使ってきましたが、ワニグリップと掴みやすさの差は歴然です。

海釣りでは思わぬ危険な毒魚やするどい歯をもつ魚が釣れることも多いです。

そんなときに安心して掴めるグリップを持っているのといないのでは、安心感が大違いですよ。

参考までにワタシの実体験をお伝えすると…。

初めて泳がせ釣りで巨大なワタリガニが釣れたときの話…(こんなこともあるんです!)。

弱ってきて動きもなくなってきたから…と安物グリップで後ろから掴もうとしたら滑って挟めず、最後の抵抗!とばかりに急旋回したワタリガニに指を挟まれたことがありました…。

その時は出血多量でめちゃくちゃ痛い思いをしました…orz

後日、またワタリガニが釣れたときにワニグリップで掴んだら、滑ることなくしっかりホールドできましたよ!

おぉ、さすがワニグリップ!と実感したことを覚えています。

ちなみに、ワタリガニはめちゃくちゃいいダシがでるので、是非持って帰って調理しましょう(笑)

ワタリガニのトマトクリームパスタ、最高に旨いです…。

こういう危険だけど美味しい…という思わぬ獲物がとれるのも海釣りの良さですが、上手く掴めないとケガしたり、逃がすことになったりします。

安心できるグリップは地味に重要ですよ!

抗菌・消臭ウェットシート

 

除菌と消臭が出来るウェットシートは絶対におすすめです。

アミ臭に限らず、魚に触れた臭いなど気になりますよね!

そんな手で車のハンドル握りたくないですよね。

これは是非バッカンに潜ましておきましょう!

さいごに

サビキ釣りは手軽に誰でも楽しめる釣りです。

ファミリーフィッシングはもちろん、学生が友人同士で軽く楽しむのもいいし、彼女の海釣りデビューにももってこいですね!

また、サビキで釣れた魚をエサに、手軽に大物を狙う『飲ませ釣り』もあるので、可能性はさらに広がります!

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簡単・手軽に大漁が狙えるサビキ釣りに出掛けましょう!



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