【子供と釣り】仕掛けについて考察。おすすめできるのは?

初めて子供を釣りに連れて行くときに、気になることはたくさんありますよね。

今回は仕掛けについて考えてみたいと思います。

お子さんを連れて行くなら、重要なのは以下の二点ではないでしょうか。

とにかくなんでもいいから魚が釣れること
トラブルが少ないこと

当たり前ですが、ボウズだけは避けたいですよね。

そしてそれと並行して考えたいのが、仕掛けが絡まったり、フック(針)でケガをしないこと。

ここを詳しく掘り下げて、どんな仕掛けがいいのかご紹介したいと思います。

魚が釣れる確率の高い仕掛けとは

とにもかくにも、魚が釣れなければお子さんの釣りに対する印象は最低なものになりかねません

我々は釣れた経験があるからボウズで落ち込んでもまた頑張れますけど、初めて行く人にはそんなこと分かりません。

 

では、釣れる確率の高い仕掛け、言い換えれば釣り方とは何なんでしょう?

結論から言うと、いついかなる時でも釣れる万能な釣り方・仕掛けなど存在しません。

 

ですが、時期や場所などをあらかじめ選定した上で、今から挙げる釣り方を選べば、高確率で何か釣れると思います。

時期や場所などの詳しい考え方は以下の記事を参考にしてください。

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サビキ仕掛け

アジ・サバ・イワシなど
5月・6月・7月・8月・9月・10月・11月・12月
漁港・都市部護岸・海釣り公園

 

サビキ仕掛けは、そこにターゲットとなる魚さえいれば高確率で簡単に釣れる釣り方です。

春をすぎてそれなりに気温が安定してきたら、漁港などのメジャーなポイントではサビキを楽しむ釣り人が多数おしかけます。

ネットで調べればすぐに有名な場所も釣果もでてくるので、それを頼りに行けば余程のことがない限り釣れるはずです。

ですが、1つ注意点として頭の片隅に入れておきたいのは、イワシとサバは、アジよりもさらに回遊性の高い魚だということです。

昨日までいた群れが、今日はサッパリ消えた…なんてことも多い魚です。

いつ頃から釣れているのかも調べておきたいです。釣れだしたら1週間くらいは留まることが多いですが、それも絶対ではありません。

長ければ1ヶ月前後釣れ続けることもあれば、2~3日だけ…なんてことも。

釣果情報をマメにチェックしながら、釣れ始めたらすぐに行きたいですね。

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胴突き仕掛け

カサゴ・ソイ・メバル・ベラ
5月・6月・7月・8月・9月・10月・11月・12月
漁港・都市部護岸・海釣り公園

 

胴突き仕掛けも、魚からの反応が多い釣りです。

完全に底まで沈めて誘います。

足元に落としても釣れるので、お子さんでも操作しやすいです。

根掛かりも隣り合わせの釣りになるので、仕掛けの数はいくつか用意しておきたいです。

基本的には、サビキ釣りをするような場所と同じところで釣れます。

そして、サビキほど群れに左右されない、居着きの魚を狙う釣りなのも魅力です。

サビキでこけたら胴突きに切り替える、というのはおすすめできます。

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ちょい投げ仕掛け

キス・ハゼ・ヒイラギ
6月・7月・8月・9月・10月・11月
砂浜・砂地の漁港

 

ちょい投げは、遠くに仕掛けを投げて、ゆっくりズルズルと底を引きずってくるイメージの釣りです。

初夏~晩秋にかけて、人気のターゲットであるキスを狙います。

キスは砂地を好む魚です。

投げるのは大人がやってあげて、ゆっくり引いてくるところはお子さんにやらせてあげるといいと思います。

キスの釣果があがっている、周囲が砂浜の漁港などあれば、イージーに釣れます。

コンコン!という痛快なアタリをくれる魚なので、アタリを感じて掛ける楽しさを感じられる釣りですね。

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バス釣り(ワーム)

ブラックバス・ブルーギル
6月・7月・8月・9月・10月・11月
有名ポイントならどこでも

海釣りは、海が遠くてちょっとおっくうだ…という方もいるでしょう。

また、海釣りの仕掛けは針も多いので、まだお子さんが3歳~5歳くらいなら少しケガが怖いという側面もあります。(親がしっかり面倒見ていれば大丈夫ですけどね)

そこで、気軽に楽しめるのが、ワームを使ったバスフィッシングですね。

針は1つしか使いませんから、非常にシンプルなのが嬉しいところです。

中でも、底をじっくりと攻めれるダウンショットリグがおすすめです。

バスが釣れたらうれしいですが、実は初心者だと小バスでもなかなか釣るのは難しいものです。

ですが、ギル(ブルーギル)であれば、かなり果敢にアタックしてきますから、お子さんに釣りの楽しさを知ってもらうには丁度いいターゲットとなります。

もし、近場にバス釣りできそうな湖などあれば、気軽に行けるのが何よりのメリットです。

子供にやさしい仕掛けとは

ここまで、どんな釣りがおすすめかをご紹介してきましたが、例えばサビキ1つとっても、仕掛けは千差万別。

針が種類も数も大きさも違ったり、仕掛けの長さが違ったりして、何を選べばいいのか分からなくなりますよね。

子供が扱う、という観点から考えると、おのずとどういった仕掛けがいいのかは絞られてきます。

針の数が少ないもの
針の大きさが小さめのもの
仕掛けが短いもの

理由を各項目説明していきます。

針の数が少ないもの

単純に針の数が多いものはトラブルが多くなりがちです。

また、必然的に仕掛けも長くなり、扱いにくくなります。

エサを付ける場合、針の数だけ余計に時間が掛かり、手返しが悪くなります。

筆者の経験上、各仕掛けは以下の針数のものがおすすめです。

サビキ仕掛け:4本~5本(一般的には6本が多い)
胴突き仕掛け:2本(一般的には3本が多い)
ちょい投げ仕掛け:2本(一般的には3本が多い)
(バス釣りは針は基本1本です)

針の大きさが小さめのもの

針が大きいものは良型狙いになりますから、釣れやすさを優先するならサイズを落としたいです。

ですが、小さければ小さいほどいい訳ではありません。

小さすぎると、魚の口からすっぽ抜けてしまいます。

結局、その釣り場にいる魚のサイズ次第ということになるので、1つのサイズがあればそれでいいというものでもありませんが、無難なサイズというものはあります。

サビキ仕掛け:1号~4号(豆アジ:1号/通常:3号前後)
胴突き仕掛け:5号~7号
ちょい投げ仕掛け:7号~9号
バス釣り:ダウンショット用フック#3

※針の種類にもよるので参考としてください

仕掛けが短いもの

仕掛けが長いと操作性が悪くなることに加えて、絡まったり、針が服に引っかかったりするので慣れが必要です。

針が例えば7本とか8本ついていたって、すべてに魚がかかるなんてことはほぼないです。

年齢にもよりますが、お子さんが使うのは、バスロッドくらいの短めの竿であることが多いですよね?(というか、短めのロッドにしましょう)

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そういう竿で長い仕掛けを扱うと、かなり扱いにくくなります。

扱いやすさを優先してほしいですね。

針の本数が少なければ、必然的に仕掛けは短くなる傾向がありますから、自分が候補にしてる仕掛けが複数あるなら長さも気にしてみてください。

まともな商品なら、仕掛けの長さもきちんと記載されているので。

おすすめの仕掛け

さて、ここからは具体的におすすめの仕掛けをご紹介しようと思います。

筆者が実際に子供と何度も釣りで使って、これはいい!と感じた商品ばかりなので、安心して使ってください。

サビキ仕掛け

基本的には針にエサを刺さず、カゴにアミエビを詰めます。

冷凍アミエビが大抵の釣具屋さんで売っています。

 

さぁ、仕掛けですが、まずはとてもおすすめの4本針仕掛けをご紹介します。

というのも、サビキ仕掛けは6本がスタンダートで、少な目で5本というのはちょくちょく見つかりますが、4本針の仕掛けはなかなか見つかりません。

 

この仕掛けは非常に針がするどい、がまかつ製の仕掛けで針掛かりの良さはバツグン。

それでいてかなりコンパクトで使い勝手もいいですよ。

短めのルアーロッドなんかにはピッタリです。

 

 

続いて、最初からカゴ付きというラクチン仕掛けをご紹介します。

 

5本針に、オモリ付きカゴも最初からついています。

これがあれば、リールからでた糸にこれを結べば仕掛けは完成!という嬉しい商品です。

 

 

サビキ仕掛けの最後に、少し大きめのアジなどを狙いたいな…という時におすすめの仕掛けをご紹介します。

 

一般的なサビキは、足元に仕掛けを落として釣りますが、これは投げれる範囲で遠くに投げてから底まで落とすことができる仕掛けになっています。

この仕掛けも始めからカゴがついているのですが、カゴの上に浮力があるスーパーボールのフタがついています。

このスーパーボールがキモで、

オモリ
エサが簡単にはばら撒かれないフタの役割
底で仕掛けが立つ

という一人三役をこなすスグレモノなんです。

普通のカゴでは、そーーーーっと落とさないと、カゴの中のアミエビがすぐにばら撒かれてしまって、底につくまでに無くなってしまうんですよね。

だから足元でしか誘えない訳ですが、この仕掛けなら少し投げる程度なら大丈夫です。

豆アジ釣りに飽きたら、こういうのも面白いです。

 

カゴも根掛かりに備えて替えをもっておきましょう。

胴突き仕掛け

エサはアオイソメという虫エサか、オキアミというエビのようなエサを使うのが一般的です。

これも大抵の釣具屋さんで手に入ります。

サバやイカの切り身もかなり釣れるエサです(スーパーで安売りしてたら買いですね 笑)。

 

胴突き仕掛けは、エサを針につけることを考えると2本針が手返し良くおすすめです。

経済性を考えて、1パッケージあたりの仕掛けの数が多いものがいいですね。

個人的におすすめなのは、以下の仕掛け。

なんと4セットも仕掛けが入っています。

多くても3セットという仕掛けが多いので、4セットというのは重宝します。

実績のあるOWNER(オーナー)社の仕掛けなので、品質も心配ありませんよ。

 

続いて、最初からオモリ付きの仕掛けもご紹介します。

こちらは2セットしか入っていませんが、オモリもついているので手軽ですね。

また、仕掛けの長さもかなり短めなのがGOOD。

あとはナス型オモリ5号あたりを持っておけばOKです。

 

ちょい投げ仕掛け

エサは虫エサが基本で、アオイソメかイシゴカイを使うことが多いです。

アオイソメの方がよく動き、やや太いです。

イシゴカイは細いので魚の吸い込みがいいです。

筆者の経験上の話だけで言うと、キスを釣るならイシゴカイの方がよく釣れています。

マムシという高級虫エサがあれば、それを使うのも面白いですね。

マムシはほとんど動かないので、よく動くイソメやゴカイに比べるとアピール力は少ないですが、魚が好むニオイを発しているようでカワハギやマダイなんかも釣れることがあるエサです。

 

ちょい投げも2本針の仕掛けがトラブル少なくておすすめ。

このキスホタルは、その名の通り針に発光素材がつけられていて、水中でやわらかく光ります。

これが絶妙なアピールになります。

ズルズルと底を引いてきて発生する砂ぼこりの中でも怪しく光りますし、少し深い場所でも効果的です。

あとは天秤とオモリが必要になります。

天秤にナス型オモリを付けるパターンが多いです。

天秤は仕掛けが絡まるのを防ぐために重要な役割を果たします。

おすすめは以下の立つ天秤スマッシュ。

普通は天秤とオモリをそれぞれ用意する必要があるのですが、こちらの商品は一体型になっています。

使い勝手がよくシンプルで、さらに海底で立ちやすいのでエサが浮いている時間を稼げます。

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ダウンショットリグ

ダウンショットリグにはマス針と専用シンカー(オモリ)を使います。

マス針は以下の商品がおすすめです。

構造上、針がしっかりと上を向くので、ワームのスイミング姿勢も安定し、針掛かりがよくなります。

針が斜めになっていたりすると、泳ぎが不自然になったりするものもあるのですが、この商品なら心配いりません。

 

オモリは軽めがアタリも取りやすくておすすめですが、軽すぎると投げるのに一苦労するので1/16oz~1/8ozくらいの重さがいいと思います。(ざっくり1/16ozは1.8g。1/8ozは3.5g)

素材がいろいろあり価格もピンキリなのですが、根掛かりしてロストすることも多いでしょうし、価格の安いものを選んで問題ありません。

ワームは、子供になんでもいいから釣らせるなら、アジングもしくはメバリング用のワームを使うと、小バスもしくはギルの反応良好です。

例えばエコギアのパワーシラス、かなり魚の反応がいいワームですよ。

さいごに

子供と釣りをするなら、なんとか釣らせてあげて、魚の引きを味わってほしいですよね。

今回ご紹介した仕掛けであれば、よほど冬などの厳しい時期であったり、天気が荒れたあとなどでなければ、魚からの反応があるはずです。

みなさまがお子さんと一緒にトラブル少なく、楽しい釣りを満喫できることを願っております。

 

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