シマノ 18コブネ(小舟)は船釣り手巻きリールのベーシックモデル!入門者におすすめ!

 


出典:シマノ

 

シマノ定番の船釣り手巻きリールの小舟が、18コブネとして生まれ変わります!

2018年11月発売予定のようです。

小舟と言えば、カウンター無しのいわゆるオーソドックスな両軸リールですよね。

アジ、イサキ、マダイのような身近な魚をターゲットとする船のエサ釣りにマッチします。

今回は18コブネを詳しくご紹介します。

アイキャッチ画像出典:シマノ



概要

シマノホームページの商品説明をご紹介します。

シンプル操作で誰もが扱いやすい
中・小物釣りを軽快に楽しむ
ベーシックリール。

アジやイサキ、真鯛など、なじみ深いターゲットを軽快に楽しむための船釣り用ベーシック手巻きリール。ストレスやトラブルを軽減するシンプルな操作性と豊富な糸巻き量、滑らかでスムーズなドラグ性能を備え、中・小物釣りに幅広く対応します。船釣りが初めてという入門者でも使いやすいモデルになっています。
出典:シマノ

 

スタンダードな手巻きリールで、カウンターなどはついていません。

全4サイズのラインナップで、必要な糸巻量に合わせて選べます。

サビキ・胴突き・天秤フカセなど幅広いエサ釣りに対応します。

ラインナップ

品番ギア比最大ドラグ力(kg)自重(g)PE糸巻量(号-m)最大巻上長スプール寸法(径mm/幅mm)スプール下巻ライン(PE号-m)ベアリング数ハンドル長(mm)本体価格(円)
8005.153653-250、4-200、5-1506742/333-2001/160/7911,500
10005.153603-300、4-250、5-250、6-2006742/334-2001/160/7912,000
20005.15.53804-300、5-250、6-2006742/385-2001/160/7912,500
30004.684305-370、6-300、8-2007250/435-200、6-2001/160/7913,000

出典:シマノ
※PE糸巻量はパワープロボートゲーム使用時の数値です
※最大巻上長はcm/ハンドル1回転です。
※ベアリング数はBB/ローラーです。

 

800番〜3000番までのラインナップです。

最も小さな800番でもPE3号が250m巻けます。

800番で大抵の小物釣りはこなせそうです。

青物などそこそこ大物を相手にするなら、3000番から最大ドラグ力が8kgにぐっと上がりますからおすすめです。

18バルケッタSCとの違い

今までは、小舟シリーズの中にSC(ソーラーセルの略)という、太陽電池式のデジタルカウンターリールのモデルが存在していましたが、この度シマノから18バルケッタSCが登場しました。

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したがって、おそらくですが小舟シリーズにはSCは出ないのではないか…と予測されます。

18コブネと18バルケッタSCの主な違いは、

■カウンター機能の有無
■ドラグ性能の差異

といったところです。

ドラグ力は両方とも同じなのですが、18バルケッタSCはにはカーボンクロスワッシャが採用されています。

ドラグの滑り出しは低負荷、高負荷を問わずなめらかで、摩擦熱によるドラグ性能の変化が非常に小さいという特性があります。また、耐久性も高い材質。
出典:シマノ

 

 

両リールのデザインのイメージは以下の通り。

ベースは18バルケッタSCと同じのようですね。

 

■18コブネ

出典:シマノ

■18バルケッタSC

出典:シマノ

 

カウンター付きリールは、乗合船などで船長が指示するタナを守らなければならないときや、完全フカセのような釣りで活きてきます。

コブネシリーズは、マイボート・カセ・筏での釣りに最適と言えるかもしれません。



18コブネの魅力

基本スペックはバルケッタSCと同じで、カウンターが不要な釣りをするのであれば、一般的なエサ釣りはなんでもこなせると言っても過言ではありません。

底に落としての胴突き系の釣りや、ヒラメ狙いなどの飲ませ釣りに特にマッチします。

糸巻量が多いので多少深いところでも問題ないですし、ドラグ力もしっかりしているので、よほどモンスター級の魚でも掛からない限りは安心してファイトできますよ。

 

 

デザインは、旧モデルからすると非常に良くなりました。

以下は旧モデルの小舟です。


出典:シマノ

 

相当な安っぽさを感じさせた旧小舟からすれば、今回の18コブネは劇的にカッコよくなりましたね。

現状、エサ釣りの手巻きリールはモデルチェンジのサイクルが長くなっています。

旧小舟も相当長く現役を張ってきましたが、もう潮時ということですね(笑)

ワタシがサクっとネットで調べた程度では確実な発売年はでてこないのですが、Amazonで取り扱い開始年は2008年となっていました。

およそ10年という歳月がたてば、そりゃ古臭くもなりますよね。。。

 

 

もう1つ嬉しいのは、バルケッタSCと比べると本体価格ベースでおよそ半額近い設定という点です。

実売価格は2018年10月現在、予約商品となっていますが、800番で8,000円台前半。3000番で9,000円台前半となっています。

まだYahoo!ショッピングにしか出てきませんでしたが、そのうちAmazonでも楽天でも予約できるようになるでしょう。

 

 

さいごに

18コブネは、船のエサ釣りのベーシックリールとして、今後長らくシマノのスタンダードモデルという位置づけになろうかと思います。

基本的にはきっちり落として、しっかり巻ける、ということが船の手巻きリールに求められる性能です。

そこは十分担保しつつ他の機能は削ぎ落とすことで、コストを相当低減できています。

基本性能のしっかりした船のエサ釣り手巻きリールが欲しい方は、是非18コブネを検討してみてください!



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