ライトタックルのキス釣り(キスゲーム)がアツい!ワームでもエサでも爆釣!手返しがキモ!


みなさん、キス釣りと言えばどんな釣りを思い浮かべますか?

投げ釣り!ちょい投げ釣り!とこたえる方が多いのではないでしょうか?

実は近年、もっとシンプルにライトなタックルでキス釣りを楽しむ人が増えています。

ライトキスゲーム、ライトキス釣り、ウルトラライトキス…などと、呼び名もさまざまです。

今回はそんなライトタックルで挑むキス釣りをご紹介します。

アイキャッチ画像出典:釣具のポイント


特徴

最大の特徴は、そのシンプル・ライトなタックルです。

特に定義はありませんが、アジングなどのライトゲームタックルを流用する人も多いですし、バスロッドもいい感じです。

初夏を迎えると、キスは相当浅場にも寄ってきています。

そのキスを感度のいいライトタックル&1本針で、手返しよく釣っていくイメージです。

キスのアタリも明確に感じられますし、ライトロッドゆえに引きも楽しめるので、初心者を連れて行くのにも適していますね!


タックル・仕掛け

基本的にはアジングタックルやメバリングタックルを流用して、リグ(仕掛け)は専用のものを用意します。

ロッド

これじゃないとダメ!というものはありません。

以下に挙げるものが代表的なものです。

・アジングロッド
・メバリングロッド
・バスロッド
・エギングロッド
・シーバスロッド

エギングロッドとシーバスロッドはライトなものなら問題なく遊べますが、より楽しむという意味ではアジングロッドやメバリングロッド、バスロッドを使うと、繊細な駆け引きと引き味を味わえます。

また、注目の新作振出ロッド、シマノ『フリーゲーム』にもライトゲーム対応モデルがあります。(2018年9月以降入荷になります)

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車に積んでいけばコンパクトで場所もとりませんし、色んな使い道がありそうですね。

旅行にも気軽に持っていけますよ!

リール

コンパクトなものがロッドとバランスが取れます。シマノで言うところの500番~2500番の間が使いやすいと思います。

廉価モデルなら、シマノのセドナがコスパ抜群でおすすめ!

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シマノのバリュープライスリールで、非常に良心的な価格のリールですが、安心して長く使えるリールです。

低価格リールにありがちなギアの頼りなさを感じさせません。

 

 

もう1つオススメしたいのが、シマノのソアレBB。

ソアレはシマノのライトゲーム専用ブランドですが、BBはその中では入門モデルになります。

こちらは2018年夏にモデルチェンジしたての、新作出来たてホヤホヤリールです。ライトゲームをこれから始める方にはピッタリ!

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セドナより多少値は張りますが、ライトゲーム専用かつ、魅力的な機能がたくさんついています。

ある程度真剣にライトゲームの世界に飛び込むなら、コチラがおすすめですね。

デザインもカッコよく、性能も進化してます。

入門モデルもここまできたか!と言いたくなるスペックです。

メインライン

飛距離と感度がほしいので、PEがおすすめです。

0.2号~0.6号くらいの細ラインであれば、ライトタックルでも相当な飛距離が出ますよ。

天秤

ちょい投げ用のものを使うのが手っとり早いです。

非常に小ぶりなものも販売されています。

フック

キス針もしくは、ちょい投げ専用設計のフックを使いましょう。

リーダーは、フロロ4lb(およそ1号)くらいを用意すると使いやすいと思います。

針とラインがセットになった仕掛けもあります。
ラインは短めです。

ワーム・エサ

ワームを使うなら、ガルプのSWサンドワームがおすすめです。

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太いタイプ・細いタイプに、ゴカイカラー・ジャリメカラーなどなど、さまざまなバリエーションが存在していて、当日のキスの好みに合わせていけるのが強み!

必要に応じて、適度な長さにカットして使いましょう。

虫エサよりも手返しよく撃っていけるところが強みです。あとは使わなかった分は保管して後日使えるのも魅力ですね。

虫エサなら、イソメ、ゴカイが定番ですが、個人的にはどちらかというとゴカイをおすすめします。

イソメより細身で、喰い込みがいいです。

あとはキスの好物であるチロリも釣具屋さんでもし手にはいれば心強いですよ!

【関連記事】虫エサはできるだけ触りたくない…という方はこちらの記事もどうぞ。

ちょい投げとの違い

ちょい投げにも定義がある訳ではないので、明確な違いというものは存在しません。広義で言うところのちょい投げのなかに属しているという見方もできますね。

傾向的なものの違いとしては、ちょい投げはエサを使用しますが、キスのライトゲームはワームを使う人が多いのかなと思います。

『ゲーム』とつくとルアーやワームを使う、というものでもないとは思うのですが、そういう風潮はあります。

一般的なちょい投げは、2本針~3本針でイソメやゴカイを使いますよね。

ライトキスゲームの場合、1本針が基本になると思います。もしワームを使用するなら、手返しよくランガンしていくのが釣果を伸ばすコツだと思います。

さいごに

ライトタックルの釣りはその趣向から多くの釣人を惹き付けています。

中でもアジング、メバリングのタックルは毎年各社から新製品が展開される人気カテゴリーです。すでにライトゲームを楽しんでおられる方も、ご興味をお持ちの方も、非常に多いのではないでしょうか。

アジング、メバリングのタックルはライトキスにもピッタリですので、マズメは本命の魚を狙い、日中はそのタックルのままライトキスに移行する、というのもアリですね。

投げ竿だと引き味はあまり楽しめないキスも、ライトタックルなら小気味良い引きで心を癒してくれますよ。

ぜひこの夏の釣りのレパートリーに加えてみてください。


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