メバリングタックル最前線!ロッド・リール・ラインのおすすめは?最新タックルで寒い冬をアツく楽しもう!

冬のルアーフィッシングと言えば、代表格としてメバリングが挙げられます。

繊細なタックルでワームやプラグを駆使して、気難しいメバルを釣り上げるのが醍醐味!

多くの固定ファンを持つ人気の釣りです。

毎年数多くの新商品が登場するこのカテゴリー、その進化のスピードはまさに日進月歩。

よりメバルに近づくためにも、新作アイテム情報をしっかり握っておきたいところ!

今回は、ロッド・リール・ラインにフォーカスして、人気・実績を兼ね備えるメーカーの2018年新作商品を中心としながら、ビギナー向けモデル~ハイエンドモデルまで幅広くご紹介します。



ロッド

 

2018年リリースのモデルが多数存在するメバリングロッド。

モデルチェンジしたものもあれば、追加モデルもあります。

厳選9シリーズをご覧ください!

ちなみに、最初の1本として選ぶなら、メバリングのスタンダードと言える7.4フィート前後のモデルがおすすめですよ。

シマノ ソアレSS

ソアレはシマノのライトゲームシリーズです。

2018年、ソアレSSがモデルチェンジしてかなりかっこよく!進化しました。

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特にシマノ独自のブリッジライクシートはかなり硬質な感じがステキで、感度も良好!

自重は旧モデルから、のきなみ大きく軽量化しています!

これが実売でアンダー2万円ですから、メバリングを本格的に楽しむという点で、コスパのバランスが非常に素晴らしいロッドです。

シマノ フリーゲーム

2018年注目の振出ロッドとして登場したフリーゲームは、実売1万円を大きく下回る価格帯でありながら、その曲がりにも強いこだわりをもったシリーズです。

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従来のこの価格帯の振出ロッドらしからぬ、ダルさのないブランクスは高い評価を集め、人気ロッドとなりました。

フリーゲームの中で、メバリングロッドとして扱いやすいのは、こちらのS76UL-4です。

振出ロッドならではのモバイル性・コンパクト性を生かして、サブロッドとして持っておくのもいいですね。

リールをつけてラインをガイドに通しておけば、いつでもすぐに釣りができます。

ダイワ メバリングX

ダイワのメバリングXは、ダイワの釣種ごとの入門シリーズと言える〇〇Xシリーズの中の1つですね。

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〇〇Xという名前の由来は、ブレーディングXというブランクス製法からきていると思われます。

ダイワのロッドとしては相当お手頃価格なことが特徴的ですが、メバリングXは月下美人シリーズの影響を受けているロッドなので、価格以上の雰囲気を醸し出しています。

ダイワというブランドのロッドがこの価格で手に入ることは素晴らしい魅力と思いますし、その性能も、この価格なのに期待していた以上だった!という声が多いですよ。

AeroMIYAさん

評価: この竿 メバリングXとレブロス2008にデュエルのアーマード04、リーダー4LBの組合せで使用。ラインは色々試しましたがコーティングPEとフロロリーダーの組合せが飛距離・強度・感度のバランスが一番良いと思います。メバリングXと名前は付いてますが、淡水・海水問わずライトゲーム全般で使用しております。

メバリング以外で特にオススメはハゼクラですね。柔らかいティップのおかげでしっかり掛かってくれます。
釣りの醍醐味でもありますが、思わぬ大物がかかる事はあります。
現時点で50近いデカバスやエイも時間は掛かりましたがキャッチ出来てます。強度は十分ですね。

出典:Amazon

ダイワ 月下美人MX

月下美人のMXシリーズは、ダイワのAGS(エアガイドシステム)を搭載していない月下美人としては最高位に属するロッドです。

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とは言え、オールチタンガイド+SiCリングという、いわゆる最高級のガイドシステムになりますし、それでいて実売価格は2万円台半ばという、むしろ相当お買い得な一品です。

自重で言えば、ほぼ月下美人AGSシリーズと変わらないレベルを実現しています。

74ULS-Sは、ジグヘッドリグやプラグのリトリーブ&ドリフト釣法に対応していて、幅広い釣法に扱いやすいロッドです。

Amazon
カスタマー
さん

評価: メバリング、アジングは勿論ですが1.5号程のライトエギングまで楽しめる優れたロッドだと思います。何より感度がイイ!

出典:Amazon

 

ダイワ 月下美人EX AGS

月下美人EX AGSは、言わずと知れた月下美人シリーズの最高峰です。

2018年9月に厳選2モデルのみというラインナップで登場しました。

MXと比べると、価格は半端なく跳ね上がりますが、まさにダイワの最先端を味わえるロッドに仕上がっています。

デザインも抜群にカッコいいですね!所有感を満たしまくってくれること間違いなし。

こちらの610LS-SMT・Eはラインテンションを自在に操ることを求めたフィネススペシャルです。

ラインテンションを操るフィネススペシャル
ライトゲームのゲーム性向上によって、メバルロッドにもさらなる操作性が求められいる。ブランクのしなやかさと張りを極限まで追求。メバルゲームにおいて大事なドリフト・リトリーブ時のラインテンションコントロールを徹底して追求した一本。ジグヘッドリグやプラグを、水中を漂うベイトの如く操る。

出典:ダイワ

 

ジグヘッドリグやプラグを、水中を漂うベイトの如く操る…という…。

そう、泳がせるだけでもなく、流すだけでもなく、漂わせるんですよ。

凄いレベルですね(笑)

資金力が許すなら、このロッドの突き抜けた世界観を味わってみては如何でしょう?

kozyさん

評価: MX AJING 611L−SからAGSを体験したく購入しました。
ガイドによる感度の向上は、私程度の腕で判る訳もなくただ優越感を満たしてくれます(笑)。
ソリッドティップはかわらず高感度ですし、長過ぎたグリップエンドは1インチ短くなりました。
某ロッドテスターの方と釣行した際に色々疑問を聞いてみたのですが、長いグリップエンドは先重り感を無くす為だそうです。
超軽量に仕上げられているがゆえに先重りを感じてしまうと教えてくださいました。
軽くするのも難しいんですねー。
高感度で見た目も良いのでオススメです。

出典:Amazon

メジャークラフト ソルパラ

メジャクラの大人気ロッドシリーズ、ソルパラが2018年夏にモデルチェンジしました!

ソルパラというブランドは、非常に高いコストパフォーマンスとラインナップの広さで、もはやソルトルアーゲームロッドの定番と化した感があります。

こちらのS732ULはソフトなソリッドティップで、メバルに違和感を与えずある程度オートマチックにフッキングをしてくれるセッティングになっています。

入門者が気軽にメバリングを始めるには非常におすすめなロッドですね!

 

メジャークラフト トリプルクロス

 

メジャークラフトのトリプルクロスは、その名の通り、カーボンをクロスさせることでロッドの暴れを防ぎ、トルクもアップさせているロッドです。

メインクロスには縦方向をメインに中・高弾性カーボンを採用、バット部には操作性に優れロッドの「暴れ」を防ぐ4軸カーボンと、カーボンテープで締めこむ事によるトルクフルバットパワーを実現したクロスフォース製法を搭載。ブランクセクションの応じた最新の製法が新トリプルクロス~TCXシリーズ~の進化となります。

出典:メジャークラフト

 

上記のようなブランクスの特徴を持ちながら、ガイドは定番となったSICリングの薄型最新モデル[SIC-S]を採用しています。

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これが実売1万円ちょっとというのだから、人気なのも頷けます。

ヤマガブランクス ブルーカレント

ヤマガブランクスは、国内自社工場で設計から出荷までを一貫しておこなう、メイドインジャパンクオリティが魅力のメーカーです。

そのこだわりのブランクスは、さすがというべきでしょう。やはり高い評価を得ています。

シマノやダイワを始めとした大手メーカーが海外工場での生産をメインとするなかで、その姿勢にも好感が持てますね。

ブルーカレントはヤマガブランクスのライトゲームブランドで、ブランクスには妥協しない中で省けるものは省いた、基本性能を徹底的に求めたコストパフォーマンスに秀でたシリーズです。

76ストリームは、2018年10月に追加されたばかりのモデルで、5cm前後のアジ・メバル用プラグから、シーバス・クロダイ用の6~9cmのプラグまで、幅広い大きさのプラグを扱いやすいように設計されています。

トッププラグの細かなアクション、ミノーのトゥイッチング、シンペンのただ巻きなど、流れの中に潜むターゲットを誘い出すためのテクニックを自在に演出でき、かつティップの残りとベリーの適度な反発により、ルアーを弾かせないシームレスにアクションを繋いでいけます。

出典:ヤマガブランクス

 

プラグやメタルジグを操作する楽しみが味わえるロッドです。

アグレッシブなゲームをしたい!という方や、2本目・3本目にこういうロッドを探してた!という方は、ぜひご検討ください。

 

がまかつ 宵姫

がまかつのラグゼ宵姫は、2017年にモデルチェンジして、『天』と『華』がデビューしました。

そのロッドの驚異的な自重には業界から大きな驚きの声があがりました。

特に天は、ロッドとして必要最低限のものだけを残した…と言っても過言ではない姿が衝撃的で、最も軽いモデルはなんと【自重32g】!

出典:がまかつ

 

今回ご紹介するのは、『天』よりは汎用性の高い『華』の中でも2018年追加モデルであるS610UL-Solidです。

出典:がまかつ

 

華のこのレングスでも47gというすさまじい軽さを誇ります。

武骨なデザインが男らしい雰囲気です。

ジグヘッドリグを駆使したアプローチを極めるフィネスモデル。荷重変化の察知能力とルアーを吸い込んだ瞬間の僅かなアタリを捉えることができる反響感度性能を併せ持つ。荷重変化や操作感をより手元に近い部分で感じることができる調子に設定。6’9”というレングスがありながらより繊細で細やかなアクションを可能にしています。

出典:がまかつ

 

軽さが感度の全てではありませんが、影響が大きいことも確かです。

軽さを追及した宵姫でしか味わえない感度の世界があることは間違いありません!



リール

リールはシマノかダイワから選ぶのが妥当です。

こちらも2018年登場のモデルを厳選して6つご紹介します。

通常、メバリングの番手は500番~2000番の間で選びますが、今回は1000番(シマノは1000番~C2000番)でご紹介します。

ギアは、ジグヘッドやプラグただ巻き多用の釣りならPGモデル、メタルジグなどを遠投する釣りではHGモデルを選ぶのが良いと思います。

シマノ ソアレBB

ソアレBBはソアレシリーズのライトゲーム専用リールです。

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ライトゲーム入門者向けのリールになります。

入門者向けとは言うものの、中級者が使ってもまったくおかしくないスペックを誇ります。

加えて、18モデルに進化して、旧モデルよりデザインが格段にカッコよくなったのも訴求ポイントです!

ToraBassさん

評価: 高価なリールは性能が良いのはわかりますが、とても手がでません。。普段使っているのは一万以下の物ばかりでしたが、前から気にしていたsoareBBがコアプロテクト搭載になり、購入する事にしました。13ソアレよりは重量あ増したようですが、何の問題ないと思います。私は16ナスキーを所有していますが、巻きはじめがそれとは全く違います。とても滑らかに思います。シマノさんはステラが最高に良いと聞きますが、こうしてグレードアップしていくんですね。また、ナスキーでは取り付け出来なかったリールスタンドが付けられて気に入っています。

出典:Amazon

シマノ ステラ

言わずと知れたシマノのフラッグシップスピニングリールがステラです。

日本のスピニングリールシーンをずっと牽引してきた、まさに最高級リールシリーズです。

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そんなシマノの最先端技術が詰め込まれたステラが2018年にフルモデルチェンジました。

ミレニアムステラを彷彿とさせるシルバー基調の飾らないカラーリングが特徴的で、個人的にはドストライクなデザインです。

4年間周期でモデルチェンジしていくのが通例となっていますので、2022年までは日本のスピニングシーンの最高峰に君臨するリールであろうと思われます。

平成最後のステラ…という見方もできます。

非常に高価ですがリセールバリューも高いリールですから、頑張って一度買ってしまえば、実は大切に使い続ける限りはまた4年後に買い替えやすいリールなんですよ。

ワタシもC2000番と3000番を愛用していますが、素晴らしい巻き心地で、リールを巻く歓びを感じさせてくれます。

佐治照久さん

評価: シマノのフラッグシップであるステラ。
巻き心地はこれまでのステラ以上に滑らか。
釣りが楽しくなるリールです。

出典:Amazon

ダイワ 月下美人MX

ダイワ月下美人MXもLTコンセプトをまとって2018年にモデルチェンジです。

月下美人シリーズのイメージカラーである赤を主体にしたカラーリングが映えます。

このリールを選ぶなら、ロッドもぜひ月下美人シリーズで合わせたいところですね。

ライトゲーム専用リールでありながら価格もお手頃なのもうれしいところ。

ライトゲームの世界にどっぷり嵌りたいダイワ好きな方は、月下美人で統一すれば所有感も持てて楽しめると思います。

Amazon
カスタマーさん

評価: 入荷して直ぐに購入いたしました。
先に月下美人の竿を特売で購入していたためセットにしたくて購入に至りましたが竿もリールも共に感度も性能もライトシャアで使う分にはとても良いです。
価格以上に楽しめる一品となってます!
普段は大物を釣りたいがためにハードなタックルをチョイスして楽しんでしまいがちでしたが今はこのセットでハゼ釣りですら細やかなあたりを感じられるので楽しいです。
堤防からのファミリーフィッシングにも、大物が釣れない時の気分転換などに、ロックフィッシュを確実にとっていきたい方など様々な局面で使える仕様だと思います。
本当に買ってよかったです

出典:Amazon

ダイワ レガリスLT

ダイワの普及価格帯リールであるレガリスもLTコンセプトで生まれ変わりました。

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こちらの1000Sは、実売7,000円を下回る(2018年12月現在Amazon価格)価格でありながら、驚異的な軽さを誇る注目リールです。

この価格帯でもダイワ固有のエアベールですから細いラインを使っていてもライントラブルの心配が少ないですし、入門者~中級者がコストを極力抑えてライトゲームをしたいときには非常におすすめなリールです。
(シマノの廉価リールはベールとラインローラーの接続の構造上、細いラインが噛みこんで切れるという現象が報告されています。ワタシはなったことはありませんが…。ちなみに上でご紹介しているソアレBBはワンピースベールという上位モデルに採用される一体成型のシステム採用なのでこういったトラブルは心配不要です。ステラは言わずもがなです。)

今後もLTコンセプトの攻勢が続きそうなので、2019年も要注目ですね!

 

ダイワ カルディアLT

 

ダイワのスピニングリールの中核モデルがカルディアで、2018年に満を持してモデルチェンジしました。

実売アンダー2万円のリールながら、ハイエンドモデルに迫る自重を実現しています。

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レガリスLTではちょっと満足できないな。。。という方は、カルディアは如何でしょう?

見た目も高級感が増し、そのスペックにも満足できるのではないでしょうか?

達也さん

評価: LTコンセプトになってドラグ力が上がってますね。
巻き心地も不快感なくて良い感じです!
PEで使用してますが、新型スプールはバックラッシュしにくいとの事だったのでそちらにも期待しております。(まだライントラブルは無いです)
セオリーとは巻き心地大差無いのでこちらでLTコンセプトを試すのも良いかもしれません。
さすがにルビアスになってくると格の違い感じましたが…

出典:Amazon

ダイワ イグジスト

リールの最後は、シマノのステラと並ぶダイワの最高級リールであるイグジストをご紹介します。

ステラと同じく、2018年にフルモデルチェンジを果たしました。

ステラ同様シルバー主体のカラーリングになっていますが、さすがイグジスト独特の雰囲気を醸し出しています。

自重でステラと比べると、圧倒的に優位なスペックを誇ります。

ステラはコアソリッドシリーズという、巻き心地も重視しているシリーズですから、目指す方向性は若干異なるのかもしれませんが…。

このレベルになると相当高い水準の争いですから、もはや好みの世界、自己満足の世界にもなってきます(笑)



ライン

 

ラインの価格もピンキリですが、高価なラインにはそれ相応の理由があります。

良いラインは相対的に切れにくいです。

かと言って、高価なラインでなければ全くダメなのかというとそうではありません。

有名メーカーの商品であれば、価格を抑えたラインでも十分に釣りは楽しめます。

結論、少しでも魚を獲れる確率を上げたいなら、少しでも良いラインを使うべし。ということになります。

たとえ魚とのファイト中にラインブレイクしたとしても、このラインで切れたら仕方ない…と思えるほうがいいですよね。

 

さぁ、本題に入りますが、メバリングでおすすめしたいラインの素材は以下の2つです。

・フロロ
・PE

ナイロンラインとエステルラインは、メリットとデメリットを総合的に考えるとおすすめしません。

今回はフロロとPEの新商品・人気商品からおすすめモデルをご紹介します。

フロロは3lb、PEは0.3号を基本に考えましょう。

太ければ強度は上がりますが、飛距離が落ち、感度が落ち、魚に違和感も抱かれやすくなります。

フロロ

 

フロロはメバリングにおいて最もスタンダードなラインと言えます。

根周りを攻めることもでてくる釣りなので、比重が高く沈みやすい上に、根ズレにも強いフロロは有力な第一候補になってくる訳です。

ラインは実績ある安心できる商品を使うのが1番!

実績メーカーから3商品をご紹介しますね。

 

クレハ(KUREHA) ライン シーガー R-18フロロリミテッド

シーガーのR-18フロロリミテッドは、ルアーゲームにおけるキングオブフロロシリーズと言ってもいいかもしれません。

超定番のラインで、やや値ははりますがその信頼度は非常に高く、多くのアングラーが愛用しています。

ラインに無用な心配をしたくないなら、R-18フロロリミテッドで決まりですね!

キン肉マンさん

評価: このラインを使うようになってから他社のラインが使えなくなりました!
多少、価格は高いですが安いものを何度も取り替えるならこのラインを長く使った方が(長く使える)リーズナブルだと思います!

出典:Amazon

クレハ(KUREHA) ライン シーガーではありません

続いてクレハから、2018年新商品をご紹介します。

こちらの『シーガーでは、ありません!』は、あまりにストレートな名前が逆にインパクトの強い商品ですね。

 


出典:クレハ

 

こだわりのシーガーに自信があるからこその、このネーミングですね。

価格を抑えるべく、フロロ100%ではあるものの、シーガーのように複数のフロロカーボン原料を組み合わせたりはせず、シーガー独自の厳しい基準を設けた工程も経ていません。

だからこその驚異的な価格設定となっています。

しかし、シーガーが作ったこのラインは、コストパフォーマンスという観点から見れば高いレベルを実現してしまっているという事実。

コストを抑えた安心メーカーのラインが欲しい!という方は候補に入れてみてください。

でとにくすさん

評価:今まで1.5号2号3号をモトス用に購入。好印象だったので1号も買いました。クレハが低価格品を生産しても良品質になってしまうと思わせる一品。シリーズに0.8号が加わると嬉しいのだが…。

追記
どうもシーガーブランドは日本釣用品工業会が標準直径を定めた規格をかなり意識して製造しているので、「ありませんフロロ」は上記規格にはこだわらない製品とも取れる事なのでしょうね。

出典:Amazon

 

サンライン(SUNLINE) フロロカーボンライン ベーシックFC

サンラインのベーシックFCは徳用ラインシリーズです。

なんと300m巻きという大容量ながら、高い基本性能で多くの愛用者がいる人気のラインです。

ワタシはバスフィッシング時代から愛用していましたが、4lbラインで50アップを複数釣っても全く問題ない優秀なラインでした。

ですから、ソルトのライトゲームでも特定のリールには常に巻いていますが、大きな不満もなく、コスパ良好ラインとして助けてもらっています。

kawaxさん

評価: 安心のサンラインですね。
頻繁に巻き替えますので安いのは大変助かります。
並行巻ではないですが、これといって不具合は感じません。

出典:Amazon

PE

PEラインは引張強度の高さと、抜群の感度、飛距離が魅力のラインです。

一方で、根ズレなどの擦れに弱い、比重が軽いことによる沈みにくさ、風からの煽られやすさ、リーダーを必ず結束する必要があること、比較的高価であること、といったデメリットとなりうる要素もあります。

メリットをフルに活かせる釣りをするなら、大きな力になってくれるでしょう。

例えば、メタルジグを遠投するような釣りや、トップウォーター、シャローゲームなどなど…。

小型のジグヘッドをじっくり扱うような釣りであれば、フロロに分がありますね。

特徴をしっかり理解して使うようにしましょう。

ちなみに、シーバスゲームなどで扱うような有名PEラインは、0.6号以上しかない…というラインナップの商品も多いです。

ライトゲーム専用ラインか、有名ラインの中でも0.3号クラスがあるラインをご紹介します。

サンライン ソルティメイト スモールゲームHG

サンラインのソルトゲーム用ラインがソルティメイトです。

その中でライトゲーム用のシリーズがスモールゲームになります。

他にも、エギング用やシーバス用などさまざまなシリーズ展開がされています。

PEラインのラインナップもあり、0.15号~0.6号というライトゲームに心強いラインナップです。

Amazon
カスタマー
さん

評価: アジング用に購入しました。
感度も良く扱い易いです。
高い堤防からの抜き上げでも安心感があります。

実際、30㎝近いキジハタを掛けましたが、切れることはありませんでした。

出典:Amazon

 

ラパラ ラピノヴァX マルチゲーム

ラパラのラピノヴァはお手頃なPEラインとして固定ファンも多いラインです。

150m巻きは0.18号~3号というかなり幅広いラインナップです。


出典:ラパラ

 

やや他社のPEラインに比べると太いケースが多いですが、価格を優先するならそれほど大きなファクターではないかと思います。

定番ラインとして、愛用者も多いラインなので、品質にも問題ありませんよ。

ms0805

さん

評価: 勝手なタイトルですが、色々なメーカーから出しているPEラインの中で私は一番のお気に入りです。低価格品は、すぐにケバたき?してしまいいつ切れるか心配ですし、高い製品は確かに良いのですが、お財布の中身と相談しなければなりません。そういった問題を解決してくれたのがラパラのラピノヴァでした。硬い感じがするかもしれませんが、タフネス、コスパはメリット大です。

出典:Amazon

メジャークラフト 弾丸ブレイド ライトゲーム用

 

メジャークラフトが2017年からPEライン業界にも参入してきました。

まだ歴史は浅いですが、ロッド同様にコストパフォーマンス良好な価格設定で、瞬く間に人気ラインとなりました。

弾丸ブレイドにも4本編みや8本編み、エギング用やタチウオ用などバリエーションが存在しますが、ライトゲーム用のラインも登場しました。

0.3号と0.4号という2サイズのラインナップです。

もちろん、高級ラインと比べれば質は落ちますが、価格を優先してPEラインのライトゲームを楽しむなら選択肢に入ってくると思います。

さとさん

評価: 値段を気にせず高性能を求める人には他を進めますが、やはりラインは消耗品。コスパを求める人にはよいラインだと思います。適度に腰もあり使いやすいラインだと思います。

出典:Amazon

さいごに

メバリングは釣り物が少なくなる冬に本格的に楽しめる数少ないルアーゲームです。

ライトタックルゆえの手軽さと、簡単には釣れないメバルを如何にして攻略するか…その難しさが魅力で、多くのアングラーを夢中にさせています。

メバリングに代表されるライトゲームにおいて感度は切っても切れない関係にあり、その感度はロッド・リール・ラインの性能によって大きな影響を受けます。

より高い感度のタックルを組めれば、他人が感じることができない魚からのコンタクトはもちろん、水流変化まで感じることができるようになり、有利になるのは言うまでもありません。

もちろん、タックルだけでなく、アングラーのウデも伴ってこそ生きるのが感度であり、その両立の結果生まれるのが高い釣果になるわけですが…(笑)

とは言え、タックルの感度が高いに越したことはありません。

ロッドとリールは、各メーカーの努力による軽量化やバランス見直しの恩恵を受け、感度向上がどんどん進んでいますので、出来ることなら最先端タックルを組みたいところです。

みなさんも、充実した冬のフィッシングライフを送るべく、最新タックルでメバルに挑みませんか??

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