虫エサの代表格と言えば、青イソメ・石ゴカイですよね。
様々な魚が釣れる素晴らしいエサで、私もよく使うのですが、ヌルヌルしてるし、刺したら暴れるし、見た目も悪いですよね。『出来るなら触りたくない…』というのが本音(笑)
自分の爪でちぎって針にセッティングするような猛者からすれば
『何年も釣りしとるもんが何を情けないことゆーとんねん!!』
『そんなもん慣れや慣れ(# ゜Д゜)』
なんて声が聞こえてきそうですが、生理的なものなので受け入れられない人もいるんです。仕方ないんです。
でも目線を変えてみると、例えば若い釣り初心者の女の子を誘って、
『これ、手で掴んで針に刺して。そのうち慣れると思うし頑張って。これできひんかったら魚なんて釣れへんで!』
なんてドSなこと、簡単には言えないですよね(笑)
これはさすがに極端な例えですが、道具を使うことで極力虫エサに触れずにスムーズにつけれるなら、それに越したことはないですよね?
そんなステキなものがあるんですよ!
私が実際に愛用している便利な道具をご紹介します。
虫エサセッター
色んな道具を試した末にたどり着いたのが、この商品『虫エサセッター』。
普段は閉じていて、力を入れると開きます。
指の力を抜けば閉じるということは、一旦挟んでしまえば力加減を自分でする必要がないので、虫エサを潰してしまったり、落としてしまったり、煩わしいことがありません。
オマケ機能みたいなものですが、マグネットもついてます♪
形の雰囲気的には、いわゆる虫エサを挟んで固定する、よくありそうな一般的な形です。
なので、触らずに済むことは当たり前なんですが、この商品の大きな特徴は以下3点になります。
■挟む面積が広い
エサが安定して固定される
■面で押さえる構造
エサがつぶれにくい
■細い爪が何本も並ぶ構造
隙間があり見やすく刺しやすい
たったこれだけのことなんですが、これが革新的なんです!
同じように挟んで固定するピンセット型の商品はたくさんあるのですが、挟んだ後の『刺しやすさ』が段違い!
虫エサを針に刺しにくい第一の要因、それはまさに
エサがヌルヌル滑って暴れる!
これに尽きます。
それを抑える為に、石粉などをまぶして滑らないようにした上で針につけるのですが、しばらく作業してるうちに今度は挟む側に粉が固まったものが固着してきてゴワついてくるんです。
で、だんだん挟みにくくなってきてうっとおしいんですよね。
粉系は、虫エサ自体が弱るというデメリットもあります。
しかし、虫エサセッターなら、そもそも面が広くて滑りにくいので石粉などはいりません!
もちろん、石粉を使えば、より刺しやすくなりますのでお好みで大丈夫です。
そして、構造上、針を抜くところが見えやすいところもストロングポイントです。
もちろん、虫エサセッターがあれば、完全にノーストレスで刺せるかと言うと、決してそうではありません。
むしろ、あのヌルヌルの虫エサを、石粉もつけずにストレスなく刺すなんて不可能に近いと思います。
虫エサセッターは扱い方のコツをつかめば、手を汚さずに、ストレス少なく刺せますよ、という商品です。
以下のAmazonユーザーのクチコミもご参考にしてください。
イソメはヌルヌルで掴みづらい。
これがあれば大丈夫!
切って使うときも、残りを掴みっぱなしにして置くと、
次につけるときに早く出来ます。気に入りました。
出典:Amazon
暴れるイソメに塩や専用のパウダーをかける手も勿論あるんですが、やはり弱ってしまうというネックがある。
指先でなかなか押さえつけられずにイラつく事が多いので重宝します。
女性にも評判がいいようです。
出典:Amazon
さいごに
できれば虫エサを触りたくない人は少なからずいらっしゃるはずです。
触りたくないんですが、やっぱり虫エサはよく釣れるので使いたいんですよね。
であれば、如何にしてストレス少なく刺しやすい道具を使うか。これに尽きます。
私は虫エサセッターを発見してからは、虫エサを刺すのが相当イージーになりました。
普通のピンセットタイプとは掴みやすさが全然違います。
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